このコロナ禍で日本人の貧困はさらに加速する。

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い致します。

かなり前から日本は貧しい国になるとブログで言ってきましたが、今回のコロナ禍でその流れがさらに加速しそうです。

以前は チャレンジしない国民性という精神面の記事を書きましたが、今回のコロナ禍での税金の大判振舞いで財政面も大きな打撃を受け 今後はもうどうしようもなく苦しく生活しずらい時代が来ると思います。

私のように50歳過ぎた人間は、あと数年で死ぬのでその悪影響を逃れることができるかもしれませんが、気の毒なのは 若い世代とその子供世代です。

今まで日本人が謳歌してきた安全や水、インフラなどを安定的に供給することも出来なくなってきますし、仕事も無くなりまともに賃金を得ることもできない、物価はどんどん値上がりする もちろん凶悪犯罪など治安も悪くなるそんな暮らしにくい時代がすぐそこに来ています。

今 若い人が夜の街に繰り出しているというTVの映像を見るたびに、「どうせこれから苦しい楽しくない時代が来るんだし、せっかくだから今を楽しもうぜ」的な刹那的かつ 将来の絶望からそういう愚行を繰り返してるのではないかと感じてしまいます。

先日 オリエンタルラジオのあっちゃんが、吉本興行を辞め シンガポールへ移住する話がありました。もちろん ジムロジャースも同じことをしているのは投資に興味がある人ならご存じだと思いますが、子供が「住む国を選択できる」ように教育しておくことはとても重要だと思います。

英語と中国語が理解できて、住む国を選択できる又は時代に応じて住む国を変えていく。多くの日本人もこういうライフスタイルに変えていかないと、今後 激しく沈んでいく国で”しか”生きる選択肢が無いのでは、一歩間違えれば 貧困まっしぐになってしまいます。

ただ、激しく没落していく日本で 血縁関係が強く助け合いが期待でき、農業などで食糧を自給自足できる地方、エリア、家族は こういう不況に対する耐性は強いと思っています。

先日行った富山の黒部市のイベント会場で見た光景ですが、もう町中みんな知り合い的な牧歌的な雰囲気でした。ここまでみんな知り合いだと 仕事をしなくても食料は自給自足できるでしょうし、仕事も地縁関係で見つかる可能性もあるのではないでしょうか?

もちろん 華僑のように大家族で 働き手が多く家族で助け合い支えあうような家族の形態はこれから訪れる不況も乗り越えられるかもしれません。

富山の例を見ても、こういう血縁関係があれば、「助け合って」この荒波の直撃を逃れることができるかもしれませんが、日本”だけ”で生活することしか選択肢がなく、貧困になってしまえば 貴方のお子さんやお孫さんの時代には からゆきさんや南米への移住という 戦前の貧しい時の日本を再現することにもなりかねません。

コロナ禍を契機に加速度的に貧しくなる日本で、どういう生き方をするか、それが問われている時代なんじゃないかなと思います。

今まで5部屋売却しましたが、4部屋はノムコムさん。当然買値より高値で売却していただきました。



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