いなスキと初すべり

この爆弾低気圧の中　猪苗代へ初すべりに行ってきました。

 

いやー凄い吹雪（笑）

 

 

 

 

 

 

５３歳にして初めてホワイトアウトを経験し、生きた心地がしませんでしたね。

 

昨年　２０数年ぶりに車を購入して、スタッドレスタイヤを買って　こういう雪道走りたかったんですよねえ。

 

 

でもスタッドレスタイヤの進化は凄いですね。

 

 

地元の乗用車でチェーン巻いてる車は皆無でした。（笑）

 

 

私はスタッドレスにチェーンで超大渋滞の元凶。

 

 

昔は４WDの車だったので、次買う車は４WDかなあ。

 

いやーしかし車を買ってQOL上がりまくりですね。

 

もう４０代や５０代になると老い先長くないので、好きなことやるに限りますし、一人ドライブで好きな曲聞いたり、思索する時間はとても貴重だと思いますよ。

 

もちろんウィンターソングは槇原敬之や広瀬香美、ドリカムもいいですが、私はカズンの「冬のファンタジー」です。（笑）

 

高速道路では、少年隊の「仮面舞踏会」と中森明菜の「サザンウィンドウ」です。

 

大声で歌っていたら　それは私です（爆）

 

車持つことで　小さいお子さんにはいろんな経験させてあげられるのではないでしょうかね？

 

レンタカーやカーシェアなどもありますが、まず土日祝は借りにくいし、朝も８時オープン等成約もありますし、なにせカーステの音が悪すぎる。

 

２０代の若い人が　積ニーでインデックス的に出費を減らすのはわかりますが、４０代になったら　２０代と同じ行動様式ではなく　大人の余裕で　やはり車は必須だと思いますよ。

 

今回の費用ですが、２泊３日で宿代１９，０００円＋ドラ割　

＋いなスキでリフト代無料＋ガソリン代くらいなので３万をちょ

っと超えるくらいでしょうか？

 

車持ってない人はほぼチェックしていないでしょうが、このドラ割は凄い。高速が定額料金でかなり安いです。昔はこんなものなかったよなあ。しかもポイントもついてきます。

 

実は猪苗代に行ったのは「いなスキ」の実態を体感したかったのが大きな理由です。

 

もちろん　日本の人口が少なくなり、貧しくなっていく中で　スキーはお金がかかるスポーツです。

 

当然スキー人口は急激な勢いで減っているのでしょう。

 

 

また　猪苗代エリアでは、星野リゾートが資金力を活かして新しいスキーリゾートを作ったり、強力な競合が出て来てるわけです。

 

なにやら不動産投資の外部環境、競合にも近い感じがしますね。

 

もう猪苗代スキー場の運営者も相当切羽つまっていたのでしょう。

 

老朽化して放置されていたリフトも散見されました。

 

そこで最終手段がリフト代　平日タダ、土日祝日半額の思い切ったプライシング。

 

 

ここで新しいスキーヤーを獲得し、スキーに触れてもらう、スキーを好きになってもらう戦略なのでしょう。

 

 

なにせ猫も杓子も「積ニーでインデックス」の将来不安の若者たちに刺さるのか？非常に興味がありました。

 

 

車は平日にも関わらず第二駐車場まで満車。

 

 

ただ地元ナンバーの車が多く、関東圏からの車はほぼ見当たりませんでした。

 

地元の客に来てもらうのはいいのですが、ゲレ飯でお金落とさない（短期的な収益増にはつながらない）、リフトでタバコ吸うとかマナーが悪いなどのデメリットがある反面、地元愛を醸成し、地元に住んでもらうきっかけになったり、東京や仙台から帰省するような要因にもなっているのかもしれませんね。

 

SNSでは首都圏から３時間！とうたってますが、相当飛ばさないと無理な立地なので、関東圏からの動員は思ったように上がってないのかもしれません。

 

 

私　カード会社に数年在籍していたので、このようなプロモーションに対してどういうクラスターが動いたのか非常に興味があります。

 

この「いなスキ」の取組み　果たしてどのような結果が出るのでしょうか？

 

みなさんも　実際に「いなスキ」を体験して　想像してみることをお勧めします。