2015年イングランド大会の開幕戦に続いて 昨日の日本対ロシアのラグビーワールドカップの開幕戦に行ってきました。
前半のドタバタぶりでどうなるかと思いましたが、とりあえずの勝利でよかったですね。
日本代表のジャージに身をつつんだファンで満員になった東京スタジアム。
えっこんなにレプリカって売れてたの?って思うくらいでした。
開幕のセレモニーは これが世界に放送されていたと思うと 感動的でしたねえ。
前回のイングランド大会の開幕戦は ラグビーの母国だけあって彼らの応援歌
「スウィング・ロウ・スウィート・チャリオット」の大合唱。
🔊こだまする大合唱🔊
イングランド代表@EnglandRugbyといえば、観客による「スウィング・ロウ・スウィート・チャリオット」の大合唱が有名🏴イングランドのファンは歌で代表を応援します🎼札幌、東京、横浜、神戸でも、この大合唱がスタジアム中に響き渡るでしょう❗#RWC2019 #ENGvJPN pic.twitter.com/uj5H0Eb2w9— ラグビーワールドカップ (@rugbyworldcupjp) November 15, 2018
(この大音声は 日本では味わえませんので ぜひ イングランドでのラグビー観戦をお勧めします。これはもう本当に鳥肌ものです。(東京スタジアムは5万人、横浜は7万人、トゥイッケナムは8万人)
こういう歌というわかりやすいファンの共通言語が無いものの 日本のファンも頑張って応援していたと思います。
危惧してるのは 当然 地元日本は応援するけど 日本のでない試合は会場がシーンとしてしまうのではないかということ。
前回イングランド大会の日本対南アフリカ見たら わかってもらえるように、全然 自分の国とは関係ない日本を応援するイングランドファンの後押しがあったのは間違いないところ。
あの会場の雰囲気を作るのは地元ファン以外の何物でもありませんので 会場に行かれる方は そういう雰囲気つくりをしてもらいたいものです。
あっ入場のチケットチェックは全然緩い。ひどいくらいに緩い。1990年代のレベルです。チケットが本物かどうか確認するだけ。本人確認するには ただ単純に免許証かマイナンバーカードを見させてもらうとか、抜き打ちで本人名義のチケットを持っているか確認する等行われるかと思いましたが、まったく無し。
これで日本人「だけ」チケットの転売は禁止されていると喧伝されているので 海外の人は 好きな試合を 安く(ニーズのあるものは当然高くなる) 好きなだけ見れるようになりますね。
当然のことながら、ルールを作りましたで終わりではなく、ルールを作ったうえで ルールを守るための運用をしないとせっかく作ったルールが全く意味のないものであることは当たり前のことです。←こういう非生産的な行為の連打が国力を削いでいることはお忘れなく。
あとまだ初日ですが、ボランティアのホスピタリティにも問題ありです。前回のイングランド大会や ロシアのサッカーワールドカップは 彼らの頑張りが大会を盛り上げたのは間違いないところですが、やはり日本人はシャイなのかなあと思う場面が度々だし、間違ったアナウンスするボランティアもいるしで ちょっとここは課題ありますね。
昨日来場された 会場の皆さんが不満に思ってると思うのですが、なにせ東京スタジアムに男子トイレが少ない。異常に少ない。よくこういうイベント時の女子トイレの行列ができますが、それ以上。もうトイレ行くのにも1時間以上待つような状態。
トイレに並ぶのが嫌なのでビールなんかも全く売れないし、飲み物がないので、食べ物も全く売れない。
食べ物ですが、当然持ち込むことはできず、スポンサーのものしか販売できないので、買える場所も少ない。
飲食って 収入のうち大きなシェアをしめると思いますので、今後 改善しないとまずいですね。
この大会が赤字になると国民の税金から補填ですからwww
次は 来週の日本対アイルランドの観戦に行ってまいりやす。