今回のパリオリンピックで何度も遭遇しました。
結構でかいんですよ。
彼は明治の柔道部なのかしら?
いつもあの衣装で大変だと思いますが、ブランディングなのでしょうがないですよね。
そうある時は「不動産Gメン」ある時は「オリンピックお兄さん」の滝島さんです(笑)
最初に観戦した柔道 阿部兄弟のスタジアムに入る前に最初にお会いしました。
実は「不動産Gメン」「オリンピックお兄さん」というビジネスモデルは凄い秀逸だと思っています。
Gメンとお兄さんのyoutube見てみると 一番古いGメンの動画は2年前、お兄さんは10年前なんですよ。
つまり「オリンピックお兄さん」のほうが8年!も前からyoutubeチャンネルやってるんです。
普通 宅建取ったら、ハトさん入って開業して専属選任取ってってやりがちですが、それって同質化競争の極みですし、永遠に抜け出せないラットレースだと同じだと思います。
逆に不動産Gメン(残念ながら彼のyoutubeチャンネルは私はよく見たことがない)は 最初の作りこみとコンセプトメイキングをしっかりやったせいかブランディングが出来上がって 同じ不動産関連でも、youtubeの収益をメインにするという新たなビジネスモデルを構築しました。
「youtubeの収益化」って誰でも考えるんでしょうが、滝島さんは「オリンピックお兄さん」として10年前からyoutubeをやってて登録者がそんなに伸びない反省点から 「不動産Gメン」立ち上げる時は 相当な初期投資をしてブランドを作り上げたんでしょうね。
素人ではあのキャラクターや動画のクオリティは絶対に出せませんし、ぜひオリンピックお兄さんの初期のyoutubeのクオリティの低さをご覧になってください(笑)
今回 私のyoutubeも3万円使って動画編集をお願いしました(爆)
もちろん私もyoutubeが収益化できるようになれば、一部は経費にする予定です。
今回のオリンピックお兄さん 実は種目によりますが家族4人で観戦にいらしてました。
もちろん家族はTVには出ませんけど。(ブランドイメージが壊れる)
彼は開会式から閉会式までいましたから、おそらくチケット代、航空券、宿泊費込々で余裕で1千万は超えているでしょうね。
ワンルームマンションなど不動産会社の社長さんで夏休みを3週間取れ、1千万以上の経費を使える人どれだけいるでしょうか?
おそらく彼の不動産会社は パートを数人雇っているくらいで固定費も極限まで絞っているんじゃないでしょうか?
既存の不動産会社であれば、社員を雇って云々となるでしょうが、会社の経営スタイルも既存の不動産会社とは対極に位置しているのでしょう。
そもそもこんな時代に固定費抱えるのはかなりのナンセンスだと思いますが。。。
サラリーマンの人も、これだけの休暇、お金をかける夏休みなんて永遠に不可能でしょう?
やはり税金引かれた上で可処分所得でレジャーのお金を捻出するという発想も時代遅れじゃないでしょうかねえ。
今後もサラリーマンは文句言わないから 国の財政考えれば一番ターゲットにされるでしょうね。
なので皆さん安易にTV観戦とかになりがちです。
おそらくオリンピックお兄さんがyoutubeやXで収益化できれていれば、一部は経費にできるのでしょうし、そこが目指すところだと思います。
そもそも不動産Gメンでのyoutube収益化が出来ているので、「「オリンピックお兄さん」というセカンドブランドでも収益化目指しています。今回は取材旅行です」と言えば税務署は否認できないじゃないでしょうか?
彼が「不動産」というカテゴリーをとらえなおし 収益の柱を従来の仲介手数料や管理手数料ではなくyoutubeの収益へと「ずらし」た結果だと思います。
自分の得意分野を「ずらす」好例だと思います。
サラリーマンの方も50代で起業する人も多いとTVでやっていました。
自分の得意分野で起業するのも結構ですが、ど真ん中で行くと玉砕する危険も高くなりますから(大企業勤務の人に多いですよね)この「ずらしてみる」って効果的な考え方だと思います。