日本人の唯一の勝ちパターンが消滅しつつある

石破さんの政権運営にがっかりされている方も多いのではないでしょうか?

ようやく首相になれたのに、何一つ進めない、全然推進力がない。

「楽しい日本」なんて誰も言わなくなりましたね。楽しくないから(笑)

彼の肝いり施策の一つである地方創生だって、いまだに車座の対話集会やってるようじゃ。。。

ただ 石破さんのこのスピード感、笑えないどころか、日本人の変化することへの嫌悪感含めすでに日本のお家芸になっているとさえ思います。

元総理の菅さんが突如 言い始めたライドシェアどうなったんですかね?

まさかこのままあのガラパゴスライドシェアを生き長らせ、政治家と癒着した資本家の既得権益に全くメスを入れられないんですかねえ。

中国人が増えています。

私 台湾高雄出身の男の子と5年くらいルームシェアしてました。

(ホモではない)

いやー 身近で見る華僑の人って本当にバイタリティがすごいし、全然日本人じゃ太刀打ちできません。

働き方改革で甘やかされて育った日本の若者だと全く歯が立たないでしょう。

昨年11月にインドネシアのサマランという地方都市の中華街に行っても彼らの現地での土着性の高さに驚いたものです。

1700年代からあの暑い熱帯の地に移住が始まり、そこから現代までコミュニティ維持してるんですよ。

もともと移民として生きていく精神性、国民性がある彼らが日本で土着を初めています。

(これはビザを安易に出しまくる政府の失政と言わざるを得ませんよね。)

中国人は子どもの教育には異様に熱心です。

前出の華僑の子ですが、調理師だった親が40代で中華鍋一つでフロリダへ渡米!(この時点ですごい)

おそらく苦労したであろう親御さんは息子を NY州立大学バッファロー高を卒業させ、日本のICUと某国立大学へ留学させました。

おかげで彼は 中国語、英語、日本語がペラペラで 今では 自営業で世界を股にかけて仕事しているわけです。

一緒に住んでた時は まだ人件費の安かった中国本土の若者を使い、日本の企業にSEOの仕組みを販売してました。数年前会った時は カンボジアの若者を日本に留学させるビジネスをやってましたね。

彼らは別に会社の後ろ盾があるわけではないし、自身の実力と人脈だけで人生を切り開いて言ってるわけです。

あなたの国が自分に何をしてくれるかではなく、あなたが国のために何ができるかを問いかけなさい

ジョンエフケネディが1961年就任演説で語った有名な言葉ですが、60年以上前の言葉ですが 相変わらず「国が何もしてくれない」「会社が何もしてくれない」という他責思考の人が日本には多いのはなぜでしょう?

残念ながら硬直的な日本では新卒で大企業に入らないとその人の人生はほぼ詰んでしまいます。(野球などの運動選手やアーティスト、もともと実家が太い人等特殊な人は除く)

結局 良い大学→良い会社という昭和の価値観が全然変わらないし、こういうの変えていかないと日本は永遠に変わらないし、変われないでしょうね。

氷河期世代の人は新卒時に就職の枠が狭かったのが不満なんでしょう?

唯一の勝ちパターンである良い大学、良い会社に入ることが ここ数年で移住してきた中国人にとって代わられる日がすぐそこに来ています。

xで中学受験のポストなんかがたまに流れていますが、そんな牧歌的な考えでは中国人の教育熱心さには全然太刀打ちできないと思います。

採用する企業としても 同じ学歴なら日本語、中国語(英語も)も話せるマルチリンガルのほうを採用するでしょうし、益々日本人が良い会社には入れなくなり、ブルシットジョブしか附けなくなる未来が見えてきます。

今まで5部屋売却しましたが、4部屋はノムコムさん。当然買値より高値で売却していただきました。



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