昨日 公益社団法人 東京都宅地建物取引業協会主催の「開業支援セミナー」に行ってきました。
会社勤務時 資格の勉強をするだけで毎年5万円もらえる制度があって(なんていい会社なんだ!)、ミスターOLと呼べれるほどいろんな資格を取りました。
簿記とFPの資格は 資産運用する大人の常識として最低限は必要だと思います。
それ以外の資格はほとんど使えないのですが、宅建はお金になるという点では即効性のある資格と言えるかもしれません。
管理業務主任者は、どんどんマンションが建っているせいか、求人はすごく多いです。宅建も求人は来るのですが、ほとんど大東建託か東建コーポレーションばっかりです(笑)
昨日のセミナーですが、町田の現役不動産会社の社長さんの講義だったのですが、「不動産屋は暇です」とか「不動産屋は儲かります」「住友不動産や東急リバブルは抱え込みばっかりしやがるので悪の枢軸です」とか暴言の連打だったです(笑)
今すぐ開業するつもりは毛頭ないのですが、街の不動産屋は暇してていいなあと思いますね。なんか新聞読みながらお茶して世間話してるみたいな。。。そう世の中との接点ですね。
まあそれは冗談なのですが、twitterとかで 内〇忍さんとコラボしてやっている会社さんや、恵比寿のチーズラーメンで有名なお店の横にある会社さんから買っている人がいる現状には疑問を感じています。
しかも買った人は ご満悦でマンセー状態なのが、怖いです。
その購入した物件は〇藤〇さんへのマージンががっぽり乗ってたりするわけでしょう。そんな物件を高値掴みさせられている段階で利益がほとんど出ないような。。。
また買う人にとっては、築浅ではなく、新耐震で築古の物件を選ぶという選択肢もあると思うし、そもそも不動産投資をしない、待つという選択肢もあると思うんですけどねえ。
購入した人の資産背景を考慮せず、適正ではない物件をまず買わせるみたいな風潮には違和感を覚えますし、業者は儲かるけど、実際にワンルーム買った人は後悔し、またイメージ悪くなる循環は業界にとって良くないと思っています。
まあ けーちゃんがやっている不動産せどりは個人的には非常に興味深いんですけどねえ。なんかこっちのほうが本職になりつつありますね。
とりあえず、今は開業するには供託金が140万以上かかるのが、来年の4月以降の開業には50万のディスカントがあるという話を聞けたのは収穫でした。