第二法人の決算が終了しました。

不動産”以外”の事業を行う第二法人の決算が終わりました。

売上高 前年比798%

当期純利益 前年比2489%

がっつり納税

という結果になりました。

不動産賃貸業は保守的な事業という位置づけなので、粛々と前年比100%の売上を目標にするだけですが、こちらの第二法人は不動産”以外”の事業なので、売上も利益も無限大に伸ばすことができます。

サラリーマン時代は 大きな仕事を受注しても、そんなに給料は変わらないし、なんで働かないおっさんのために稼がなきゃいけないんだよ的なことを思っていましたが、自営業になった今 この第二法人の売上はもう私だけの売上、利益になります。

最近ですねえ。

土日に仕事しても全然苦痛じゃないんですよ。

サラリーマン時代は 土日に仕事するなんて10000%ありえなかったのに(笑)

さて この第二法人を来年どれくらいの規模にまでするのか?ちょっと悩んでいます。

なぜならば

私の本職は読書家かつ旅人だからです。

早くメキシコで自由への闘い(ルチャリブレ)を堪能したいですし、アメリカのメジャーリーグ全球団のスタジアムにも行きたいですし、イランやネパールも旅しなければなりません。

いやー兼高かおる的には(古っ)ほんと行きたいところだらけなんですよ。

そう 今の第二法人は 読書する時間と、旅行する時間を優先すれば 片手間になっちゃうのは しょうがないです。

そこまでがっつり時間を使ってコミットできません。

ただ、もちろん 次なる展開も見据えています。

そういう一人経営計画は楽しいものですし、事業部の事業計画作ってた経験も生きていると思います。

多くのサラリーマンの方は  定年後に思考停止的にそのまま会社に居座るのでなく、こういうご自身でスモール起業され、”自身で稼ぐ”ことができるような事業を展開されることをお勧めします。

不動産は誰でもできる簡単な事業ですが、何もないところからマネタイズしていくことは本当に難しいです。

私が尊敬する大江氏(彼は野村証券でしたっけ?)も定年後は、そのまま同じ会社に居座るのではなく、違う職場に転職するか(60歳になったとき 貴方は他の企業から誘われますか?)起業されるのかを推奨されています。

本書の中でも書かれていますが、起業のコツは1年くらい仕事が無くても焦らないことでしょうね。(菅井さんは2年から3年と言われていました)

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大江氏の本は どれも良著でわかりやすいのですが、特に40~50歳台のサラリーマンの方にぜひとも読んでいただきたい本です。(20~30歳の方にはほとんど参考になりません)

もちろん 読書する時間を確保でき、空いた時間に世界を旅して廻り、第二法人は順調に成長する(不動産は安定的(←ここ重要)に収益を稼ぐ)そういうのがベストな状態であることは間違いないですし、60歳になったとき(あと8年後)不動産と第二法人が同じくらい収益を生み出してくれればいうことはないですね。

からの厚生年金は70歳からの繰下げ受給的な展開を狙っています。