税理士を更迭したい3つの理由

私は不動産賃貸業の確定申告については税理士にお願いすることを推奨しています。

理由としては

①我流でやることで最新の税制のメリットを享受できない

②もし誤ったまま我流で申告して 数年後に追徴課税を食らうと金額が大きくなる

③他の不動産投資家との比較の話を聞け 自分の立ち位置を再確認できること

などがあげられます。

前税理士が廃業する(まだ40歳前よ)ということで 急遽 新しい税理士を見つけました。

その際は

まず予算ありき(個人と法人で30万)で かつ家からそう遠くないということが条件でした。

この税理士さんを選定する前に面接した 楽待にコラムを書いているという税理士さんにお会いした(会う前にはコラムニストとは知りませんでした)時 仮想通貨+20万とか、いろいろふっかけられてビックリしたことがあります。

(知らない方はそんなもんかと契約してはいけませんよ)

特に初めて税理士をつける方、つけようとしている方は 必ず複数人に会いましょう。

で今回 選定した税理士さんとカタールワールドカップから帰った後に面接しました。

うーん 結論から言うと この税理士さんは違うようなので 今期はお願いしますが来季はまた新しい税理士さんにお願いしようと思っています。

この税理士さんを1年で更迭しようとする3つの理由です。

①まず絶対的にフィーリングが合わないんですよねえ。

これ数回の面接じゃわかりません。私も法人営業長くやっていたので、相手の本音を引きだしたり、リラックスさせる術を見につけていると思ったのですが、なにせフィーリングが合いません(泣)会社にも絶対こういう人いるでしょう?

先日の面接でも「不動産賃貸業って本来は ほとんど経費は認められないですからね」って言われたら 依頼者はがっかりしますよね。

そりゃあらゆる経費を省略すれば税理士の仕事は減るわけで。。。

納税することはやぶさかではないですが、最適な利益を出したいわけですよ。

面接の時にそれをいきなり言われたらがっかりしますよね。

②前の税理士に前期の決算内容の確認をしようとしない。

複数の税理士にお願いしたことのある人なら、わかると思いますが、なにせ確定申告のやり方が税理士によって違います(←ここ重要)

えっこんなに違うの?ってくらい違います。

で前期の項目で有価証券のこの金額どうやって算出したのですか?とかこの前払い費用80万って何ですか?って私に聞いてくるんですが、こういう不明点って前任にメールで確認すればいいだけでは?と思います。

それとも税理士の業界って そういう引継ぎ等の確認作業ってしないのがデフォなんでしょうかね?

不明な点をそのままにして確定申告することに恐怖を抱かざるを得ません。

③重要書類のやり取りにちょっと疑問

今までの不動産取引の内容を確認したいというので、過去取引の契約書を持参した後、「預かり証」を発行しないんですよね。

普通 不動産取引の契約書のような重要書類を預かったら「預かり証」とか書くのが常識だと思うですけどねえ。

それ以外にも打ち合わせ中 奥さんらしく人が入ってきたのですが、挨拶もなく隣席でたんたんと作業を始めたり。。。普通「こんにちわ」とか「いらっしゃいませ」とか言うものなんですけどねえ。

まあ まだ30代後半らしい夫婦なんでしょうがないかもしれませんが、税理士のような個人事業主でお客さんが来社しているのに接したら 挨拶等は最低限だとは思います。

twitter等でも上から目線の会計士税理士さんがいらっしゃいますが、我々依頼者からすれば選び放題なので どんどん税理士を更迭して自分に合う税理士を見つければいいと思います。所詮 人気稼業だと思いますし、依頼者に寄り添わない税理士は淘汰されていくんじゃないですかね。

今はfreeなんかでも税理士紹介サービスを手広くやっていますし。。。

そんな私も さあ次の税理士どうすんべ?と思案している中 昨日 さわやか信金に記帳に行きました。

ATMで記帳していると以前の営業さんが私のことを覚えてくださってて、上記の話をしたんです。

だったらその営業さんが「じゃ 私のほうで税理士さん紹介しますよ。年明け打ち合わせしましょう!」とのこと。

そっか信金経由で税理士探せばいいだと 昨日気づきました。(もちろん信金による)

全然 借り入れに頼る不動産賃貸業は経営していませんが、いずれ借入する機会があれば 信金で紹介された税理士さん経由の方が有利な気がしています。

今まで5部屋売却しましたが、4部屋はノムコムさん。当然買値より高値で売却していただきました。



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