51歳になりました。

2月7日は 北方領土の日であると同時に私の誕生日。

51歳になりました。

健康寿命が72歳だとすると 残された時間はあと「たった」の21年しかないことになります。

これをお読みの読者の方は 51歳になったとき どうなっていたいでしょうか?

また 51歳以上の方は、もう51歳に戻ることは2度とできません。

今 振り返ってみて 後悔はないでしょうか?

私もいつかはセミリタイアしたいなあと思いつつ、不動産の売却による利益確定、がんの早期発見や早期退職の募集など いろいろなタイミングが重なり、50歳でセミリタイアすることができました。

セミリタイア後のブログを読んでいただければわかるように、何をするにもレールが無いわけですから いきなり生産性の高いことができるわけもなくすべて手探り状態になります。

基本的に仕事が与えられるサラリーマンとは全然違います。

そういう未知の、未経験のプレッシャーに耐えられない人は、一生 サラリーマンをすればいいと思います。別に悪いことだと思いません。

若い人はネタ的にサラリーマンをドロップアウトする傾向には違和感を覚えます。

先日 嵐の活動停止の理由で大野君の「自由な生活がしたい。違う景色が見てみたい」というのがありました。

私も同じ会社に27年も勤めたので、この「自由な生活がしたい。違う景色が見てみたい」という気持ちがすごく共感できます。

私も昨年 セミリタイアの「決断」をしていなければ、違う景色を見ることもなく、永遠に同じ景色しか味わえなかったことでしょう。

昨年までは 同じくらいの偏差値の大学を出て、同じ言語を理解し、同じような考え方をする人の中で生活をしていましたが、今、そして将来 出会う人たちは27年間 暮らした群れの人たちとは 今までの常識が全く違う人たちです。ストレスになることもあれば、気づきをもたらせてくれることもあります。

前職場は大企業だったので、新たな取引をするにも、その会社の「与信」を定型的に数値化、スコアリングし、一定の評価を得ることのできない企業とは取引をすることはできませんでした。こういうのって 単に保身なんじゃね?と今は思います。前の会社は加点主義よりかなりの減点主義だったですからね。

先日 前会社の同僚と飲んだとき、2人の方の「死」を知りました。

一人の方は定年退職後、退職金を使って高級車を買って さあ家族と旅行等を楽しもうとした矢先にがんに罹患し、1年でお亡くなりになったそうです。またもう一人は私の1つ下の後輩。まだ50歳にもなっていません。人懐っこい奴でねえ。お子さんが3人いてまだ小さいんです。

2人ともがんでした。

病気はいつかかるかもわかりませんし、病気に備えることはほぼ不可能です。

それが突然やってきてもいいように後悔のない生き方をしなければならないと強く思います。

嵐以外にも 昨年から安室奈美恵も西野カナも平成天皇も多くの「決断」がありました。

普通のサラリーマンも セミリタイアして違う景色を味わうもよし 一方 サラリーマンをずっと続ける、そういう「決断」をいつかするために、選択肢を増やすためにも こうやって資産運用や不動産投資に真剣に取り組むことが本当に重要になってくるんだと思います。

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コメント

  1. Gucci より:

    誕生日おめでとうございます!
    ぴおほうさんにとって51歳もいい年になりますように。。

    別記事へのコメでもありますが、
    不動産投資でハッピーリタイア、海外旅行や仲間との豪華ディナーをYouTubeにあげて入会金35万の不動産コミュニティへ誘う人たち。まあ本質はネットワークビジネスなんですけどね、そんな彼らにぜひぴおほうさんのブログ読んで欲しいですね。

    • ぴおほう より:

      Gucciさん コメントありがとうございます。
      また誕生日祝いありがとうございます。入会金35万すか?それもすごいですね。ただもうオワコンですね。今年はハマスタでの野球観戦をtwitter等にアップしてキラキラ大家の一翼を担いたいと思います。ハマスタの値上がりが激しくて昨年は一度もいけませんでした(泣)。あのインフレはすごいですね。www