今年 3部屋目の退去がありました。
例年より多いですし まだ1年のうち半分もたっていません。
空室になった3部屋のうち 1部屋は内見開始後1日、2部屋は家賃2千円アップしたうえで内見開始後3日、そして今回も内見開始後1日で申し込みをいただきました。
TVドアホンが旧式なため 新しいのに変えようとビックカメラで買う暇もなく申し込みをいただきました。
建物もそんなに高級なものではありませんが、内見ができるようになってわずか1日後の申し込みです。
不動産投資は立地、立地、立地と言われます。
これは皆さんもう疑いないことだと思います。
私は13年前よりナウイ立地のみを限定して投資してきました。
そう利回りなんて二の次です。(ちょっと嘘です)
利回りではなく、立地です。
間違わないでください。
そもそも 世界基準で”不動産投資で利回り20%”なんてどう考えてもありえないわけです。
おかしいと思いましょう。かつおかしくないですか?
そんなおいしい投資があれば、華僑、ユダヤ人、投資にめざとい民族がなぜ買わないのでしょうかね?
そうそんな高利回り物件はもうある意味サブプライムなんでしょう。
日本の不動産投資はキャピタルがほぼ期待できず、インカム勝負ですので、”安定的”(←ここ重要です)に入居者がいなければ何のための投資かわからない状態になりかねません。
ベトナムのようにキャピタルがのぞめるのなら、入居者がいなくても構わないでしょうけど。
たしかに ”今”は入居者がいるかもしれませんが、”将来”はどうですか?
”安定的”に入居者を確保できますか?
私が投資している”ナウい”立地、ブランド駅は劣化しないですが、郊外、地方はこれからどんどん劣化していきます。
”魚のいないところで釣りはしない”というマーケティングのセオリーに逆らわないほうがいいと思いますし、それは絶対的な真理ですので、相当なイノベーターさん以外はあまり原理原則に逆らった投資をしないほうがいいと思いますけど。
本やウェブメディア等で地方高利回りがいい!と宣伝しているご本人はもう売り逃げてたなんて先例もありますから メディアの戯言に惑わされないでください。
私が都心区分の不動産投資を始めて13年になりますが、3ケ月くらいの空室が1回あっただけで、ほぼ数週間で次の入居者が決まっています。(入居者のタイムラグは考慮せず)
都心区分は場所さえ間違わなければ このように安定的に不動産経営でき、安定的な収益を運んできてくれます。
私はその間 次の事業の構想を練ったり 旅行に行ったり、不動産以外のことに取り組めるわけです。
セミリタイアして 入居者確保するために営業したり、部屋のブラッシュアップに労働力投入することが趣味の人もいるでしょうが、私はちょっと。。。。です。
今年3回目の退去ですべて内見開始後3日以内で申し込みをいただいた事実からもやはり都内区分の客付けは最強です。
いくら客付けが最強だと言っても、ガリガリ融資付け(今はもうないかもしれませんが)、借金満載で不動産投資をするのは歓心しません。
あくまでも現金を投入し、高自己資本比率を実現すれば、より一層の安定的な資産になることは間違いないと思います。