そろそろ事業投資の話をしようじゃないか?

ここ数年は不動産”ブーム”だったことを否定する人はいないでしょう。

私もサンマルクなど安いカフェチェーンで若い女性を相手に不動産投資を勧める営業マンを見て ああ これは末期症状だと警鐘を鳴らしました。

さて こういう狂乱的なブームが何をもたらすか?

今の50代以上の人は バブルの恩恵を”一時的”に受け、その人たちが バブルの”後”どうなったかを認識されている人は多いですが、残念ながら20~30代の人は バブルが 当事者の”その後”何をもたらしたか?を知る人はほとんどいません。

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バブルをリアルに体感していない人は こういう本を読んで バブル、ブームの後にどんな悲惨なことが待っているかを認識しておいたほうがいいと思います。

特に過大な借り入れに頼っている人は、もう 物件が売れない状況でしょうから、損切してでも 今の苦境を逃れるのが得策と言えるかもしれませんし、それをしないとドンドン首を絞めてしまい、さらに悲惨な状況になりかねません。

前回のバブルが弾けたのが1991年前後、その影響が如実に出たのが金融危機の2000年前後であることを考えれば 10年前後の遅行スパンがあるのかもしれません。

大変申し訳ないですが、ここ数年のブームでボロ物件を買っただけでは、融資が閉まって出口がない、人口が減少する、競合がどんどん増え続ける状況では 成功することはほぼ不可能だと考えるほうが正常な考え方だと思います。

さて そんな不動産ブームの終焉を迎え、投資家はすでに次の投資に軸足を移しています。

アーリーアダプター、ファーストペンギン、先行者利益など、皆が目を向けてないときに、いち早くその事業に取り組み大きな利益を得る言葉はたくさんありますし、不動産投資でも成功している方は2005年前後の誰も不動産に目を向けなかったときに、取り組みはじめ、その後資産の入れ替え(←ここ超重要)をして 成功されている方がほとんどです。

ここ数週間 そんな事業所得に関わるセミナー等に行ってきましたのでシェアしたいと思います。

皆さんも不動産以外の事業セミナーに参加して ご自身にあった資産運用をしていくとよいのではないでしょうか?

まず 貸会議室についてです。

東京などの大都会で 区分の一部屋から貸し出すビジネスモデルです。

SpacemarketやSpeceeさんなどのサイトを通じて 一般ユーザーを相手に時間貸しで貸しています。

うーん これ実際に運用しようと2~3物件を検討しましたが、エクセルに入力しシュミレーションしている段階でちょっと私には厳しそうだと感じました。

まずSpacemarketやSpeceeなどの手数料が30~35%では あまりにも高すぎます。

次に貸会議室ですから、駅から3分以内と好立地に限られ、さらにその中で転貸を許可してくれるビルなんて限られるわけです。(ヤミ民泊根絶のため 不特定多数の出入りを禁じるとした管理規約を変更したビルが多いです)運よく借りれても すでに貸会議室をやっている業者から悪いレビューを入れられるなどの妨害工作もあるといいます。

そういう中でどれくらい売上があがるのか 全くシュミレーションできません。

個人的には??でしたが、成功されているオーナーさんもいらっしゃるでしょうから、一度SpaceeさんやPeatexなどでお話を聞きに行ってはいかがでしょうか?

あっあと たまにフェイスブック等で1回5万円のセミナーなど募集されていますが 決して養分にならないようにしましょう。ちょっと悪質ですし、ちょっと人格疑っちゃいますね。

次回に続きます。

今まで5部屋売却しましたが、4部屋はノムコムさん。当然買値より高値で売却していただきました。



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