週末は伊香保温泉に行ってきました。
もう東京に30年以上住んでいるのに初伊香保でした。
今まで伊香保行くより草津や水上の方にいくのでなかなか行く機会がなかったです。
有名な伊香保の坂ですね。中華系の観光客も多かったです。
紅葉も見ごろでした。
水沢うどんを食しました。水沢ってここだったの?と感じです。
秀逸だったのは マイタケの天ぷら。
マイタケは血糖値を上げない効果があるので血糖値が高い人にもお勧めです。
日曜日は無茶混みだったのですが、月曜日はガラガラ。。
これ もうセミリタイアの特権です。
伊香保の有名な露天風呂も、狭いのであれくらい人が多ければ温泉に入っても全然疲
れがとれないんじゃないですかね。
さて 政府がまた人生100年時代だ。70歳まで働け!みたいなことを言っていま
すが、裏を返せば「財政が今後益々厳しくなるから 税金取りやすいサラリーマンを
長くやってくれ!」と言っているとのだと思ってます。
70歳まで働くことには賛成です。
それが税金含めいろいろコントロール可能なフリーランスなら最高だと思います。
フリーランスで生計をたてられているということは それは世の中から必要とされているからではないでしょうか?
逆に新卒で同じ会社にずっと70歳まで働くというのはどうなのでしょうか?
そもそも それ 世の中に必要とされているからですか?
50年近く会社にいれば、会社のことは隅々までわかっているから本人にとっては居心地もいいでしょう。
特に大企業であれば 社会的地位も そこそこの賃金も保証されるし、それはさらに居心地がいいでしょう(笑)
私もドロップアウトしたのでよくわかるのですが、そんなに居心地のいい場所にいつまでも安住したいものですか?
新しいことにチャレンジしたりしたいと思わないのでしょうか?
世の中のこと もっと知りたいと思わないのでしょうか?
私も社内公募で別会社に出向した経験があるのですが、結局「どこも一緒」なんです
よね。
なんどもいいますが 人生 有限なんです。
時間は戻ってこないんですよ。
私も新卒のころ、安定的で準公務員的な会社ということで 前の会社に就職しましたが、50歳前にさすがにつまらなくなりましたし、10歳上でベンチマークになりうる魅力的な人がほとんどいなくなりました。
70歳まで同じ会社で働く人って 今日も明日も同じことでも苦にならないんでしょう。
そんな居心地に良い職場、そのポジション ぜひ若い人に譲ってあげてはどうですか?
それが後進を育てることだし、会社にとってもいいことではないでしょうか?
いくら大企業にいても社外に出ればそのスキルを高く(同じくらいの賃金)売れる人はほとんどいないでしょう。
50歳を前職と同じ給与で雇われる自信のある人はどれくらいいるものでしょうか?
もし そういう自信・スキルがあるレアな人はぜひ 社外で挑戦しましょう!
きっと世の中が活性化し 人材が流動し、日本の経済も成長すると思いますよ。
もう少し40歳~50歳勤務の大企業勤務(もともとスキルが高く、これから出世競
争から脱落・停滞し、会社に対する貢献度が減る人、つまりしがみついている人)が
社外(中小企業やフリーランス)へ出ていけるような仕組みを作れば もっと日本経
済が活性化するんじゃないかと思いますけどね。
結局大企業の20代~30代も上の世代を見てるから同じことの繰り返しになります。
私の場合も、20代のころ、雑誌アエラで 当時の会社の部長が庭師に転職した記事が大きく特集され、それが記憶に強くインプットされた経験が大きかったのかなあと思います。
年取ってから新しい世界を拓く、この記事見て「かっこいいなあ」と思ったんですよね(笑)