子供がいる人は簡単に早期退職してはいけない。

正月のラグビーは早稲田対明治の好カードになりましたね。久しぶりにラグビーファンにとってわくわくするお正月になるのではないでしょうか?

私の前職の同期に大学時にラグビー日本一になったやつがいます。

そういう大学の運動部の人が身近にいる人はわかると思いますが、なにせ人脈がすごい。

主務だったので 大学の先輩、後輩はいざしらず、他大学との連携やスカウティングのための高校ラグビー界などほんとうに幅広い人脈を持っています。

彼の後輩にも、芸能事務所を起こしたやつ、マレーシアでうどん屋を起業したやつ(しかも20年前!)、上海でガールズバーを開業したやつなどなど。。面白いことをやっているやつがたくさんいるわけです。

有名どころでは明治ラグビー部出身でテイクアンドギブニーズ創業者の野尻さんとかでしょうか?

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そんな彼も入社1年目から私に「今 とうもろこし買っとけ!今年アメリカで干ばつが来るから」とかお金のニオイをすることが大好き。入社1年目から先物します?

さらに悪いのは中国勤務が長かったので、怪しい華僑との人脈もあるし、最近では新宿のオカマバー人脈も 持前のバイタリティーで開拓しています。(普通のサラリーマンでいきつけのオカマバーがある人いないでしょう?)

当然のことながら不動産投資や、奥さんを代表者にした法人の設立なんかは普通にやっているわけです。

そんな彼も今年50歳。

あと10年で 会社生活も定年で終わりなわけです。

早期退職についても相当悩んでいるようで、今のチャンスを逃すと 新卒で同じ会社に入って 37年間!も「同じ」会社でサラリーマン「しか」してなかったことになりかねないわけです。

でも すごい人脈もあり、金のニオイに敏感な彼には 幸か不幸か子供が3人いるんです。

僕が早期退職し、プラプラしていることに興味津々なようで、よくLINEが来ます。

早期退職についても相談があったの次のように回答しました。

お前が辞める云々より 子供の将来を第一に考えるべきだ。起業するのは楽じゃないし、何のスキルもない50過ぎたおっさんを年収1000万で雇ってくれる奇特な会社なんて無いことは意識すべきだ。子供は未来であり、宝。3人の子供が医者、弁護士、野球選手になったら、どんだけリターンがあるんだよ。まずは子供が成人するまでの目途をつけてから考えたほうがいいんじゃない?ただ時間も有限なので、「あの時 あれやっとけばよかったなあ」と後悔するようなことは無いようにしないと、時間だけは戻ってこないからな

とアドバイスしました。

早期退職、セミリタイアを考える前に、子供がいる人は相当慎重は判断をしないといけないと思いますが、「時間」は有限なことも事実です。

小さいお子さんがいらっしゃる方が、小さい時は今しかないし、かわいい時分に触れ合う時間を持ちたいという理由でリタイアした人もいらっしゃるようです。

いろいろな価値観がありますが、個人的には子供がいる人はそう簡単に早期退職はいけないと思います。

でも昨日の飲み会で、世帯年収1900万くらいのダブルインカムの後輩夫婦(まだ子供が小学生)が、二人とも早期退職したという話にはびっくりしました!!

逆にこういう思い切った判断をし、第二の人生を歩む後輩夫婦は応援したいと思いますけどね。

今まで5部屋売却しましたが、4部屋はノムコムさん。当然買値より高値で売却していただきました。



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コメント

  1. けい太 より:

    子供がいる人はそう簡単に早期退職はいけないという意見は、すごく共感できるところです。

    我が家は小学生と保育園の子供がいるのでアーリーリタイアしても、たいして自由な時間は増えません。働いている嫁さんに育児を押し付けて海外旅行三昧の生活を送ると、我が家の場合は間違いなく家庭崩壊し、逆に不幸せになりそうです。

    子供が独り立ちできるまではサラリーマンを続けようとも思うのですが、その頃はもう50代も後半に差し掛かかるので、そうなるとわざわざリスクを背負って不動産投資をする意味が無いじゃないか・・・と日々悩んでいます(^^)

    • ぴおほう より:

      けい太さん コメントありがとうございます。
      お子さんが独り立ちする50代に、不動産所得があるとないとじゃ大違いなので、不動産により収入を安定化しておくといいのではないでしょうか?早期退職した同期も、退職金食いつぶすようになると厳しいと思うので、不動産収入で日々の生活を賄い、退職金は公的年金の受給まで手堅く運用する。というのが王道ではないでしょうか?