昨年インドネシアに行ってきました。
その時のことを記事にしておきます。
JALの安いチケットが出てきたので行きましたが、成田→ジャカルタの機内エンターテイメントが壊れてるというハプニング。
どんだけ二流フラッグシップだよ。って感じですね。
今回はジャワ島を陸路で横断するということと、バリ島へ行くこと。そしてサッカー日本対インドネシア観戦が主な目的でした。
まずは電車に乗り スマランへ1泊。安宿すぎて泣けました。
スマランのチャイナタウンです。
もちろん食べ歩きのような感じではありません。
1700年代からこの灼熱の地に移住してきたようです。
日本もいずれチャイナタウンができるでしょうね。
彼らの繁殖力、土着力をなめてはいけません。
その後バスでジョグジャカルタへ。
こんなボロバスです(泣)
バスの中にはモノ売りも入ってきます。
インドのように物乞いじゃなくて良かった。
全然期待してなかった世界遺産のプランバナンとボロブドゥールは凄かったなあ
上からプランバナンとボロブドゥール
だいたい入場料は各5千円くらいでしょうかね。
その後第二の都市 スラバヤへ
ここは来たかった。
小さい頃に聴いたユーミンの歌に出てくるスラバヤという町に立ち会えるとは思いませんでした。(歌詞はジャカルタにスラバヤ通りがあるのでしょうが)
実際はただの商業都市でした(笑)
スラバヤにはそごうがあります。
ここが南限でしょうか?
その後バスでバリ島へ。
初バリです。
バリが良い良いという話はよく聞くので行けてよかったです。
なにせ広いので3泊4日程度では全く楽しめません。
私が行った時は雨季だったのでビーチではなく山の宗教施設を見てきました。
その後 バリからジャカルタでサッカー観戦し日本へ戻りました。
インドネシアの感想です。
人口はすでに日本の倍の2億7千万人にいます。
しかも若者が多いです。(日本のように淀んだ空気とは全く違います)
このおびただしいバイクよ(笑)
国土が無意味に広いです(笑)
本当はコモドドラゴン見に行きたかったのですが、3週間ではとても無理です。
ジャカルタは大都会ですし、ショッピングセンターには日本にはないだろうというくらいハイブランドだらけです。
インドネシア人は1947年のオランダからの独立戦争の際、日本軍が協力してくれたので極めて親日だと思います。
LCC網が発達しています。そのため航空機事故が世界で一番多い国です。
英語が喋れないインドネシア人パイロットは日本のLCCにも多くいるようなので気をつけましょう。
英語は大都市以外はほとんど使えませんし、バスターミナルも郊外に複数あり、英語の表記もほとんどありません。
ライドシェアですが、ゴジェックはインドネシア生まれですし、グラブも充実しています。日本のガラパゴスライドシェアは本当に恥ずかしいです。
地震大国、ジャカルタへの人口一局集中など 日本と共通点多いのに、すでにカリマンタン島に首都を移転しました。なんともまあ 日本の政治の決断の遅さよ。
サッカーの日本代表は もう現地邦人の挨拶合戦で気持ち悪いのでもういかないと思います。
一度経験すれば大丈夫です。
この国の最大の欠点はビールがなかなか手に入らないことです。
スタジアムでも売ってるのはビールではなく水です(笑)
旅行中 ほとんど日本人を見ることはありませんでした。
本当に日本人は海外に興味が無くなってしまったのか?
時間が無いのか?お金が無いのか?
お金持っててもあの世に持っていけないし、子供たちが働かなくなり、争続するだけだと思いますよ。
時間が無い?それは残念ですねとしかいいようがない(笑)
時間は有限です。
何もやりたいことが無い人、低欲望な人はいいですが、旅したい人はどんどん外に行きましょう。
サラリーマンやってた時に、ガンや余命宣告を受けた方専用のツアーを取り扱う大手旅行会社の方と商談しました。
車イスで親族らしき方に押されながら観光している家族見たことある人もいらっしゃるでしょう?
おそらく余命宣告受けると もうちょっとあちこち旅行しとけばよかったという需要は多いんだろうなと思いました。
どっちもない?一生 海外を見ることもなく水戸 大洗あたりで尊王攘夷を叫んでてください(笑)
トキ消費や体験格差なんて言葉が出て来てるのと、こんな最強なパスポート持ってるのにもったいなあとつくづく思います。
若いうちにこういう貧乏旅行を経験していると 年取ってからも人生を豊かにする旅をできますが、若い時にそういう経験が無いと 本当に一生日本しか知らないという悲劇に陥りかねないので注意が必要だと思います。
インバウンドで世界から多くの人が日本体験しているのに、逆に迎え入れる日本人は全く海外体験できない、しないのもなんだかなともやもやします。
No Journey No Life