退職金を支給する会社は 今後どんどん減ると予想しています。
特に法律で支給しなければならないわけではないですし、景気が悪くなれば、真っ先
にカットされるのは明らかです。
そんな退職金ですが、巷間言われているように、お子さんの教育費、住宅ローンは退職金が支給される前に完済しておくことがベストだと思います。
会社の先輩のお嬢さんが大学卒業にあたり 「フランス文学の大学院に行きたい」と言われたと嘆いていたのを思い出します。
そんな退職金ですが、なかなか手にすることのない大金。
天下りで財を成した(過去の話ですかね)国家公務員以外はそういった大金を手にする経験は少ないわけです。
信託銀行や都銀等で宣伝している「退職金運用プラン」、5%などという甘美な数字で投資信託や外貨建て債券等で運用するものですが、これは預けてはいけません。
なにせ実態がよくわからない。わからないものには投資しない。
これ鉄則だと思います。
次に地方銀行でよくある「退職金の特別金利」。
これ定期預金なので安心かなあと思ったのですが、1~2%で銀行を何度も預け替えるのは ちょっと面倒。
最初はこれいいなあと思ったのですが、やはり断念しました。
で退職金の運用のベストは?
うーん 何もしないこと(笑)
こういわれれば元も子もないですが、IPO目当てに証券口座へお金を預けたことでした。
銀行口座にあるとフィッシング詐欺等に引っかかる恐れもあったのもその理由です。
ここ1ケ月。なにやらその効果が出たようです。
CRGホールディングス、フロンティアマネジメント、プリントネット連続当選。
40万近くはキャッシュが増えたので、退職金の運用としてはこれが一番ではないかと思っています。
大きな金額で一番効果があるSBI証券ですが、 今年は何も当たらずようやく200ポイント近くなってきたので来年は大きいのを狙いたいです。
元本を減らすことなく、さらには残高を増やすことができる。
これが最高の運用法だと思っていますし、間違っても銀行で変な商品を買わされるようなことはしないで欲しいものです。