今年もすでに終わろうとしていますが、今年の投資活動で失敗したなあと思うことを備忘録的に残していこうと思います。
まずはどう考えても「ソーシャルレンディング」
昨年の今頃はかなりの推しだったのですが(汗)
期失になるのはある程度の想定をしていましたが、こんなに立て続けに起こるとは全くの想定外でした。
「グリーンインフラファンド」(主に環境関連)
「ガイアファンディング」(主に海外不動産)
「キャッシュフローファイナンス」(主にリースや設備)
約70万くらい拘束中です。おそらく戻ってこないでしょう。
期失になってからもこの3社の対応は誠実さが微塵も感じられません。
この不誠実さに対しても怒りが増長するんですよねえ。
「グリーンインフラ」は6月頃に期失になってからは、たまーにやる気のないメールが来るのみ。
「キャッシュフローファイナンス」なんてもう全く音沙汰なし。。。
これ もうほぼ詐欺事件と言っていいんじゃないでしょうか?
この3社を統括するマネオが業界最大手というくらいだから、ちょっと投資するには値しないですかねえ。してもかなり縮小です。
反省点としては やはりわからないものには投資しないという原則を逸脱したことでしょうか?それでも各ファンドに「分散」して投資したので被害は最小限で済んでますが、これを一点集中してたら爆死確定でしたね。
もう一つはこの3社は他の会社と比べて利回りが高いんですよ。この利回りの高さに釣られてよく調べず投資したことが主な原因ですね。
このソーシャルレンディングの期失による損失が今年最もしくじった投資でした。
次ですが、やはりNISA。
12月の市況を考えれば多くの投資家が負けていると思いますが、私のマイナス損益も大したものです(汗)
私の口座 18年計 -18.06%
嫁の口座 18年計 -5,86%
5年間トータルで
私の口座 +4,7%
嫁の口座 +6,2%
嫁の口座が被害が少なかったのはリート中心に組成していたので、私の口座に比べて被害が少なかったのだと思います。
これ損害を拡大したのは、やはり時期を分散して買わなかったこと。
毎年3月の業績が出る四季報の夏号を買って、それ見て興奮して?個別銘柄買っちゃうんですよね。
特にモーニングスター(4765)
これ 好調な業績と事業への参入障壁の高さ見たらテンバガーだろ?と勝手に思い込んで、(連続増配という担保もあったので)買ったんですが、全くマイナス圏に沈んでしまいました。
まさに銘柄に惚れるなの典型ですよね。毎回これやっちゃうんだよなあ。
これを避けるには毎月10万ずつ買うとか分散して購入すべきだったんですよねえ。
四季報夏号見たら興奮しちゃって(爆)ま そういう銘柄探しが楽しくもあるわけですが。。。
この2つが今年の大きなしくじり先生です。なんか学習能力ないよなあと自分でもよく思います。
当然 確定拠出年金も大きく沈んでしますが、あと9年の勝負ですので、暴落時は安く買えると思えば、これは大きなチャンスだととらえています。ただ60歳前(55歳くらい?)からは株ではなく債券等のボラの小さい商品に変えておくことは必定ですね。
「利回りが高い投資はかなりのハイリスク」「分散して購入する」これは不動産もそうですが、あらゆる投資の鉄則なのかもしれませんね。NISAの5年間の収益率が4~6%に収斂しているのは偶然なのか?必然なのかも興味深いところではあります。
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