以前の勤務先の早期退職制度が 今年3月でいよいよ締め切られ、今年もまた多くの元同期、元同僚が退職していくようです。
この制度は一昨年の3月末退職から始まり、2年たった今年2020年3月末退職で募集が終了します。
何人くらい累計で辞めたのかメディアに出ると思うので その発表を楽しみにしておきます。
今回の早期退職制度は 私のように待ってましたとばかり手を挙げる例はまれで、会社としては2年という時間を与えるからよく熟考してから決めてねという温情だったのでしょう。
対象となる社員としても、2年の猶予があったわけですから、次の就職先を決める人、不動産をしこたま買い込んで私のようにセミリタする人等いろいろいたと思います。
当然 50歳過ぎて初めて挑戦することも多くあるでしょうし、今まで阿吽の呼吸で出来、社内調整で出来た仕事も出来なくなります。
同じ会社に25年近く勤めていたわけですから、辞めていく元同期、元同僚たちがマンネリ化しているのもよく理解できますし、彼等のFacebookの投稿を見てみると清々しささえ感じます。
サラリーマンを長くしていると失敗したくない(特に大手は減点主義ですからね)のはわかるんですが、人生のうちに一回でも失敗してもいいと思うんですよね。(ただし 家族を露頭に迷わすような大失敗はダメ)
何をそんなに恐れているのでしょうか?
やってみれば 全然 怖くないですよ。
多くの大企業の50代って社内失業している人も多くいると思います。
どうですか?
そのおいしいポジション 若い人に譲ってあげては。。。
よっぽど その大会社にとってはいいと思いますし、当然国としてもいいことじゃないですか?
お荷物として 大企業にいつまでもしがみついているより、新しいことにチャレンジしたほうがよっぽどいいと思いますけどねえ。
残った人にとっても、この武漢肺炎の影響で 業績悪化→指名解雇等の最悪の事態も想定されますし、減給なども当然想定しておいた方がいいでしょう。
一番 最悪なのが、新しいチャレンジをして退職した元同僚が失敗したのを物笑いにする人たち。
いるんですよ。必ず。
これは本当にタチが悪い。
私のいた元の職場も (イメージは 私が就職した業績好調の従業員5千人の企業と、業績不振で過去5年間で早期退職者が5千人を超えた直後の従業員1万人の企業が合併した)統合した相手会社にはこういう人が多くて、本当に辟易しました。
「一度もチャレンジしたことのないお前が何言ってやがんだ」って切れたこともあります。
だいたい 職場の足を引っ張るのもこういう人たちと相場が決まっていますね。
若い人は近寄らないほうが無難です。
武漢肺炎なみに近づかないようにしましょう。
まあ そんな感じで 50歳になって新しい世界へ飛び込み挑戦する元同期、元同僚には
頑張って!とエールを送らざるを得ません。