オススメ本2冊 不動産の組み換えの実例と2007年からインデックスを勧めてた話

先週 函館に行って100名城と続100名城の4城廻ってきました。

やはり松前城が 北海道に天守閣があったのかと思うと感慨深かったですね

明治維新直前に出来た城で第二次大戦まで現存天守があったのですが、戦後役場の火事で焼失なんてもったいなさすぎですね。

またお土産物屋のおかあさんと 同じ松前漬けでも松前と函館では作り方が違う話や、ペリーが来て函館が開港するまでは函館は何もなく、アイヌが住む町だった話、ヒグマの通り道の話、ヒグマも将来的には青函トンネル通って本州へ上陸するのもありうる等の話は興味深かったです。

また夜は人気の福寿しさんで函館の海鮮を堪能

廻ならい寿司で新鮮なネタで5300円(もち酒も飲んで)ありえねー。

大将が城好きで 城の話題で盛り上がりました。

6月1日からは五島列島へ行きます。

相変わらず貧乏旅行なので キャンプ泊です。

それにしてもJALのハッピーキャンペーンはいいですね。

どこに行っても6600円

でもこれですねえ。新運賃でかなり値上げしててそのフォーカスを避けるためのキャンペーンではないかと疑っています。

ハッピーキャンペーンが終わった頃は、「飛行機代高いなあ」なんてことになってなきゃいいですけど。

結局 旅行割も終われば ホテルは値上げって事例多くないですか?

おっと今日はお勧め本の話です。

人生戦略ハック100 勝間和代

まずは勝間さんの人生戦略ハック100です。

勝間さんに影響されたサラリーマン時代。

今も多くの刺激をいただけます。

高齢でもゆるく働くのが常識になる

80歳。90歳までできる仕事は何かを考える

変化のスピードが速い中、安定を求めることはリスクになる

不確実性を受け入れる能力を養おう

バケーションしながわときどきワーク、ワーケーションをしよう

労働時間に比例しない収入を1円でも作ろう

投資は予測ではなく時間で儲ける。配当の再投資がコツ

毎回1回以上使うものは高品質にすると幸福度は上がる

現状維持ばかりだと学習能力が低下する

知識は将来予測を可能にする

この勝間さんの本は健康についての記述も多いのでさらにオススメです。

2007年にドルコスト平均法の話を最初にされたのは勝間さんなんじゃないですかね。

勝間さんは最近メディアに出られないので ご存じない若い方も多いかもしれませんが、相変わらず舌鋒鋭いです。

オススメです。

もう一冊

誰も書かなかった不動産投資の出口戦略・組合せ戦略

猪俣淳

猪俣先生が2022年11月に出された改訂版です。

大体多くの不動産本は サラリーマン氏が借金して田舎の不動産買いました!的な本や 不動産会社の社長さんが書いた本が多いです。

不動産会社の社長さんがどんな物件を どんな視点でその物件を購入して保有しているかという本はほとんどありません。

不動産投資業界でもビックネームの猪俣先生が 保有していた物件の詳細と、その物件を売却して資産を組み変えられた実例があって大変興味深かったです。

特にこの本は 横浜の物件を売却して、世田谷や江東区の区分、店舗付き住宅や戸建てへ再投資されているのが興味深かったです。(P165あたり)

おそらく猪俣先生が買われた都心の区分が一番キャピタルも出るし、インカムも安定的に運んでくるんじゃないですかね。

素人さんが 管理費・修繕積立金があるから 区分やらないなんてプロの方はこれっぽちも思ってないんじゃないしょうか?

現在持っている不動産をストロングホールドするという考えもありますが、賃貸需要が減退するエリアが増えていますので、猪俣先生のようなポートフォリオを入れ替えていくというのは必須でしょうね。

どうも不動産を買ったばかりの人は 「金利1%以下だぜい」とか「家賃収入1千万超えるぜい」とかテンションが高くなる傾向がありますが、冷静にこういう入れ替えを粛々とやっていくのも不動産投資の醍醐味かと思っています。

今まで5部屋売却しましたが、4部屋はノムコムさん。当然買値より高値で売却していただきました。



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