プロレスファンならずとも早期退職、セミリタ志望者に読んで欲しい本。


また多くの大企業で早期退職の募集が増えているようですね。

以前勤めていた会社でも今年が最後の早期退職募集ということで、来年3月に同期や後輩がどんどん辞めいくようです。

セミリタ歴1年半の私からみて、そんな彼等の考えがあまりに楽観的なことに驚いてしまいます。

はっきり言います。50歳前後からの転職なんて ほぼ条件が悪くなるだけですし、飲食店の経営なんて 苦戦することは必至です。

(山一証券を退職して 有名らーめん店を開店するなんて夢を描くなんて辞めたほうがいいです。)

ただ このまま同じことを続けていいのか?という悩みもサラリーマンを27年やってきた私も理解できます。

そんな悩めるサラリーマンの方にお勧めの本です。

川田利明を知らない人のために、彼はプロレスラーで、故三沢、小橋、田上と4天王プロレスと呼ばれる激しいプロレスでジャイアント馬場やジャンボ鶴田がいなくなった全日本プロレスを盛り上げていきました。

当然馬場さんがいる時は安定企業でしたが、馬場さんの死、そして1歳先輩の三沢さんの死、経営権が移るたびにプロレスへの情熱が無くなり、安定した全日本プロレスを退職。

(こういう会社を取り巻く環境は私が勤めていた会社に通じるものがあります)

そんな川田が始めたラーメン店「デンジャラスK」(狛江)を10年続けてきた「してはいけない」逆説ビジネス本です。

たぶんサラリーマンだったら ここまでみじめな思いを仕事をすることってそんなにないと思うんだよ。会社を辞めることの裏には、そういうリスクもたくさんあることをとにかくわかってほしいし、会社に守られている一面も知ってほしい。サラリーマンの生活が長かった人こそその苦労を強く感じるかもしれないな。

勘違いしている人がすごく多いので、脱サラして自分の店を構えたら、人間関係からも解放されるし、「好きなことをノビノビとやれるようになる」と考えているなら、それは大間違いだ。なんとなく会社に縛られて、窮屈な毎日を送っているような感覚になっているのかもしれないけど、会社を辞めて 初めてわかると思う。「ああ俺は会社という大きな組織に守られて、実はあのころのほうがノビノビと生きていたんだな」と。

本音を言えば、一度きりの人生なんだから 「夢」を追い続けることは悪くないと思っている。俺はプロレスラーになりたいや、飲食店をやりたいという夢を叶えてしまった。傍目から見たら、ものすごく幸せに映るかもしれないけど、ここで大事なのは、「夢を叶えること」=「成功すること」ではないんでだよね。

夢を追ってラーメン屋になったとしても、本当に大変なのは、そこから先ですよ。と。他のマニュアル本には成功談ばかり載ってるけど、そんなもの本当にレアなケースであって、10年続けることができるのはわずかに1割の店だけ、という現実がすべてを物語っている。

これ不動産投資に言い換えると  夢を追って不動産投資でリタイアしたとしても 本当に大変なのはそこから先ですよ。本や楽待さんなどのメディアには成功談が多く載っているけど、そんなもの本当にレアなケースで、その人たちが10年後も成功している保証はないからね。とも言え変えることもできるんじゃないでしょうか?

早期退職(割増も含む)を取り巻く環境は、トヨタの豊田社長の「もう終身雇用する時代ではない」発言(まだ具体的には何も動きがないですが)や自民党の甘利さんの退職金控除の見直し発言など、今後数年で退職金がなくなるくらいの勢いで進んでいると感じます。

人生の選択肢は増えてますが、50歳前後で大企業を飛び出すのは勇気がいります。(はっきり言って無謀です)しかし 他の景色を見ることなく、知ることなく時間がダラダラと無為に過ぎていくのもむなしいものがありますし、就職活動をした22や23歳の就職活動で一生(65歳まで!)が決まるのもなんか違うなあと思いますし、また自分の意思だけで思うようにならないサラリーマン生活に行き詰まりを感じることもあるかもしれません。

そんな安定した大企業に勤めていても60歳や65歳でいやが応でも社会に放り出されますが、もうそこからは何もできない(会社の常識は社会の非常識と考えましょう)と考えたほうがいいでしょうし、そこから何かやるにしても あまりにも時間が足りなさすぎます。

以前勤めていた会社を60歳で定年し、そこから農業やってる先輩や園芸やっている先輩がいますが、新しい人生が充実していれば しているほど おそらくもう少し若くから始めていたかったでしょうね。

考えは人それぞれですが、安定した企業をすて起業した川田利明の生き方・考え方を読んでご自身の考えを一度整理してもいいかと思います。

今まで5部屋売却しましたが、4部屋はノムコムさん。当然買値より高値で売却していただきました。



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