先週 千葉でキャンプをしてきました。
もちろん キャンプ自体を楽しむことはあるのですが、九十九里のエリア調査も兼ねていました。
九十九里町、大網白里、白子、鴨川、勝浦等々
いずれも夏は海水浴など有名なレジャー地域ですが、その中でも気になっていたのが一宮町。
そうオリンピックのサーフィンが開かれたり サーファーのメッカと言われている街ですね。
人口動態を調べても、シーワールドを擁する鴨川でさえ 激減なのに、なぜか一宮町だけは微増なんですよね。
でも普通に考えて サーファーのメッカというだけで人口増えます?
(もちろん行政が子育て等の支援をしてるのでしょうが。。。)
サーフィンのためだけに移住します?
うーん どれだけ魅力的な町なのか 実際自分の目で確かめてきた次第です。
そこで発見したんです。
実は2015年に「ハッピーサイエンスユニバーシティ」(所在地は隣の長生村)が開校してるんです。
そう幸福の科学の大学ですね。
学生数は900人(非公表)ですが、教職員や学生の親なども含めると相当な数に上ると推測されます。
一宮町の人口は1万2500人ですからね。
この学校の設立のインパクトは人口に与えるインパクトは相当大きいと思います。
街を自転車で流しても そんなに魅力的な感じには見えませんでした。
(住んでる人がいたら失礼)
九十九里エリアで人口が増えているのは、サーファーの移住もそうですが、やはりこの大学の影響は大きいのではないでしょうか?
統計データだけでは誤った意思決定をしてしまう典型かもしれません。やはり実際自分の目で見て感じることは本当に重要ですね。
この九十九里視察の目的ですが、別荘感覚で使う平屋戸建てを立てる目的もありました。
(もちろん震災リスクで都心以外の住むところも必要とも考えています)
今 54歳なので 現在の三階建ての狭小住宅もいずれ階段の上り下りがしんどくなることが予想されます。
平屋ですが、現在ケイアイスターさんが700万程度で売りに出されて話題になっています。
100%過信するわけではないですが、さすがにケイアイスター不動産さんですからそんなに粗悪なものを作るわけではないでしょう。(もちろん町の工務店より信頼できると思います)
こういう高品質で低単価な平屋戸建てがどんどん増えてくると郊外投資家さんの売り圧力にもつながりますよね。
九十九里なんて土地は二束三文ですから、安い土地買って700万くらいの平屋戸建てを作ろうとしてたのですが。。。。
やはりですねえ。出口を考えちゃうんですよ(笑)
これ平屋作ったはいいが、いずれ売却するときに苦労するだろうなあと。。。
(たまたま私の友人が伊豆の別荘を売るのにすごく苦労していたのもあり)
それくらい九十九里周辺は空き家だらけ。。。。
民泊で貸すことも考えたですが。。。。
その民泊ですが、窓際対策の撤廃で界隈が盛り上がってますね。
うーん 市場性はどうなんでしょうか?
やはりコロナ前の状況を思い出さなければならないと思います。
2019年2月ごろの段階で どのエリアも過当競争に陥り 値下げ競争が激しかったんじゃないですかねえ。
例えば サイクルツーリズムで有名なしまなみ海道なんて見てると 今でも民泊だらけですよ。
おそらく空き家を改修して民泊にしているのでしょうが、どうせ空き家なのでリスクは多少低いのでしょうが、稼働率や収益性ではどうなんでしょうか?
これだけ物件”数”が多いと 常に価格で比較され、評価が悪ければすぐ集客に影響する、自身で運営するのならいいですが、高い運営代行料。
(運営代行会社にも話を聞きに行ったのですが、神楽坂のいい場所にオフィスをワンフロワー貸し切り。その時点でダメだと判断しました)
これで借金して参入する意味が私にはわかりません(笑)
私も過去に3度参入を試みていますが、大きな借金してまで参入します?
3度の参入しようとした歴史
①別府駅徒歩8分の廃ホテル 980万
②修善寺駅徒歩1分の空ビル 1100万
③穴守稲荷駅徒歩1分の空き家 2300万
いずれも縁がなかったのですが、今でも借金してまでやろうとは全く思いません。
将来的に特区民泊の大田区で (老後の楽しみ兼ねて)自宅兼用で趣味程度に外国人旅行客を受け入れるのはアリだと思いますが。。。。
そんな感じで民泊やら別荘やら平屋やら などなどを調査していました。