昨日のブログでアクセス数が急増しました。
やはりFIRE、セミリタしたい方が多いんですねえ。
そんな中でとおりすがりさんからご意見をいただきましたので昨日のブログの補足をします。
あなたは若くしてリタイアする人と、地方で不動産投資している人
別に鼻にはつきませんが、若い人がFIREするのに、あまりにも将来のリスクやセーフティネットに言及されなさすぎてるのと、メディア中心にFIREブームを煽っていることに対して警鐘を鳴らしているだけです。
地方不動産ですか?全然いいんじゃないですかね。
もちろんどんな戦略をとろうとも、その人が良ければ間違いではないですが、筋がいいか悪いかは如実にでますよね。
でもね、若くしてリタイアできる人は、時間という大きな価値があ
確かに若くリタイアしたら、50代や70代になるまでに 莫大な時間がありますね。
その間 事業なり転職なりがうまくいけばいいですし、その時間を有効活用できればいいですね。
ビジネスの才能があって 20年や30年の長い期間にわたって 成功していればいいのですが。。。
会社で学べることがそんなに少ないんなら その仕事やっている意味ないんじゃないですか?
時間の無駄ですし、とっとと起業されたらいいと思います。
今は会社で学んだり、教えあうような風潮って無いんですかねえ。
もちろん 福利厚生を使い倒すのも当然しなければならないことです。
不動産は若いうちでも失敗したら、何百万単位でマイナスになりますよね。やり直しは厳しいと思いますよ。そもそも失敗してもう一回やりますか?ww
そんなに不動産賃貸業って魅力的な市場なのですかね。
不動産で失敗して 捲土重来 再び不動産賃貸業に参入した人ってどれだけいるんでしょうか?
私なら「不動産 もういいわ。懲り懲り」ってなると思います。
別に投資は不動産だけじゃないですしね。
なのでいつの時代も どんな時代も 失敗しない方法は、小さく参入すべきだと思いますよ。
あと都心投資と地方投資は、どちらの投資が優れているとか、リス
あっそれは異論ありません。
地方投資されている方で賃貸需要をかなり熟知されているのならあるでしょうね。
その点 地方都市に投資されているREITさんの物件選定基準は面白いです。
あなたがマンション投資で堅実に成功したことは立派ですが、そこ
別にすべての物件を利益確定しているわけではないので、成功しているわけでもないですが、批判しているわけではなく、FIRE,セミリタするにあたり、「抜け」や「漏れ」がないか提起しているだけですよ。
年金?別の長生きリスク対策考えてるからまったく心配ないよ。起業?俺は40年間成功しつづけるという強い意志の人にはまったく不要な記事ですね。
通りすがりさんは 30代でセミリタするにあたり、将来の年金対策はどのようにお考えでしょうか?
ビジネスで成功する?
よほどの天才でない限り、よほどの運を寄せ付けない限り、長期間にわたってビジネスでの成功するのはかなり大変なことだと思いますよ。
若い人は勢いがありますし、どんどん起業していけば 日本もいい国になると思いますけどね。
あと、戸建ては現金で買えますからね。地方RCの出口が無くなる
とおりすがりさんは売却のご経験がないんですかね。
地方RCのように大借金して、地方RCブームが終われば 積んじゃいますよね。
いくら現金で買っても、その物件を売却して利益確定しないとどうしようもないですよ。
今は地方戸建てブームですから、参入するサラリーマンも多いのでかろうじて売り方有利かもしれませんが、ブームが終わっても売れる物件であればいいんじゃないですか?
ただ 将来は飯田産業さんやケイアイスターさんのような廉価で良質な戸建て住宅も築20年経ち、どんどん売り物が増え、売り圧力が強まることは意識すべきでしょうね。
そういう中で数百万で買った戸建てを買う人がいればいいですね。
残る地方かあ。果たしてどこなんでしょうか?
そんな賃貸需要の将来を見通せる目があれば、それはそれは欲しいですねえ。
なにもそんなに難しいところ、将来が不確定なところに投資するより、素人なんだから 確実なところに投資すればいいんじゃないでしょうか?
会社経営する要諦はいつの時代でも「安定」と「継続」ですよ。
別に若い人がFIREしても羨ましくもなんともないですが、将来の備えはしておくに限ります。
そうでなくても20年や30年にわたって自分でビジネスするのでしょう?
ただ年金手帳をもらうような年齢になれば 年金に関しては想像以上に関心をもってきますので、30代の皆さんには ぜひそれを伝えたいことですね。
あっ将来の年金は必要ない?それはそれはいいんじゃないですかね。
その人の生き方ですし、ただご自身で長生きリスクに備えられることを激しくお勧めします。
今 高齢者の貧困は ほとんどが無年金の人で、70歳や80歳でたいした仕事につくこともできず その時点ではもはやリカバリーが不可能なこと、今 60歳前後の方が 少しでも年金を増やそうと働いている事実は直視すべきですし、こういう「現在」の現実が「将来」がどうなるか予想することじゃないですかね。
もちろん 30歳前後で年金のことなんて考えられないでしょう。私の場合も、昔は20年厚生年金を納め続けないと厚生年金の受給資格さえ得られななかったので、強烈に意識するようになったのは40歳中盤でしたから。。
そういうリスクもあることを承知の上、FIREされるといいんじゃないですかね。
楽待で中島亮さんが不動産投資で会社を辞めてはいけない。将来の年金が毎月15万円もらえる予定が毎月13万円しかなくなると言ってるのに、FIREしたら月3万しかもらえなく可能性もあります。
貧困高齢者になりたくない、でもFIREしたい。そんな方が FIREして年金を確保する唯一の方法がありますが、それはご自身でお考えになったらよいかと思います。
コメント
2020年12月12日の日経新聞に「長く働き老後に生かす 厚生年金 手当で恩恵」って記事が出てました。若くしてFIREする人は全く恩恵を受けることが出来なくなる可能性もリスクの一つですね。年取ってから気づいても もう手遅れです。