1990年当時の就職活動について

貴方の職場にも新入社員が配属されたころでしょうか?

私が就職したのは1991年。

そうバブル世代のど真ん中です。

そもそも〇〇世代ってのが おかしいですよねえ。

先日も税金を使って就職氷河期世代の人たちを支援するなんて報道がありましたが。。。

正直 これ ほんと意味ないよなあと思います。

就職氷河期世代ってすでに40歳以上ですよね。

40歳過ぎて公的機関が支援しても 伸びしろがどのくらいあるんですかね。

そもそも就職氷河期が全員が全員そんなに苦境に立たされているのでしょうか?

もちろんキャリア意識のある人は 時代に関係なくキャリアを構築しているはずでしょうし、何歳にもなって「就職氷河期世代は。。。」ってのはおかしいんじゃないかと思います。

80歳くらいになっても我々 就職氷河期世代は・・・なんて言ってたりして。

40歳過ぎの就職氷河期世代に税金を使って支援するくらいなら、これから戦力になりうる若者に就職の機会を得るための支援に使って欲しいと思います。

例えば、海外でインターンするための機会の創出や賃金などに税金を使って欲しいです。

これから40歳過ぎの方に就職支援するのと、20代前半の若者に見聞を広めてもらうこと、どちらが将来の日本にとって有益かを考えて欲しいです。

でそんな私もバブル世代。

そうFラン卒の私でも何も考えなくても就職できました。

当時は内定を何十社も取るのが当たり前。

とりあえず、業種問わず就職説明会に出れば内定!的な感じでした。

もちろん人気の5大商社やトヨタなど一部の企業はハードルが高かったですね。

その時は地元の広島銀行と27年お世話になった前職の2択になり、最終的に後者に決めました。

27年も勤めることが出来たのでは 会社の社風(チョー体育会)と相性が良かったのでしょう。(もちろん良い先輩、同僚に恵まれたことは言うまでもありません)

また職種も、研修中での法人営業が自分の性にあったのか、ほぼそのキャリアを法人営業で過ごすことができました。

広島での就職活動ですが、当時から銀行、マスコミ(新聞、TV)、公務員、地元の大手企業(広島で言えば、マツダやアンデルセン、リョービなどなど)くらいしか就職先として視野に入っていませんでした。

1990年当時と比較して2022年はどうでしょう?

もちろん地方銀行、マスコミなどの業績は今後益々厳しさを増していくでしょう。

となるとこの30年間で本当に地方では仕事が無くなってきているだろうと思います。

地方はもう大家さんしか仕事がないですね(笑)

バブル世代や就職氷河期世代。

こういう就活生の分断を招いているのは「新卒一括採用」ですよね。

もうほんとこんな時代遅れの産物早く止めてもらいたいです。

たまたま私はFラン卒でも一部上場企業に就職できましたが、あと数年卒業が遅れただけで悲惨な状況になったかもしれません。

親なら気が気でしょうがないでしょうね。

「新卒一括採用」や「終身雇用」なんて過去の産物を取り除けない限り、ホワイトカラーの生産性が先進国一低い国「日本」から永遠に脱却できないのは確実だと思います。

今まで5部屋売却しましたが、4部屋はノムコムさん。当然買値より高値で売却していただきました。



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする