みずほ銀行が副業を解禁したという記事が出ていました。
保守的と言われる銀行員の方に 副業がどこまで浸透するか興味深いです。
そもそも本業と併行して副業を行うのでしょうから、本業の時間を削って副業をしていると
上司から睨まれたりしないのでしょうか?
一番 出る杭が打たれるような業界のような気がしますが。。。
こういうプレスリリースって 発信部署(今回は人事部)が社内での人気取りで行うようなケースがよくあります。
取締役の人事部長が社長のウケを狙っているようなことも考えられます。
いっそのこと、3年後に全行員の何%が副業に取り組み、平均いくらの所得があり、どういう事例があったかを報告して欲しいものですよね。
いきなり副業解禁なんて記事が出て、行員の方が一番驚いていると思いますよ。
「俺 何すればいいの?」って。。
だって 22歳~23歳から言われたことしかやったことない、出来ない人にいきなり、「副業してもいいですよ」って会社のお墨付きもらっても何したらいいかわからないでしょう?
政府も 「上場企業で女性役員の登用数」を数値化するアフォなことする暇があるのなら、いっそのこと、副業解禁した企業に月一で報告させるとか もっと民間企業に圧力かけないと絵に描いた餅になると思いますよ。
(とりあえず労働協約に副業解禁と明記しました 以上 みたいな)
副業解禁と言っても、みずほ銀行勤務のエリートの人が ウーバーイーツやせどりやるなんてのも考えられませんから、どういう副業をするのか楽しみです。
行内の社労士の資格持っている人が 人手不足に苦しむ中小企業の労働規約作って 報酬得たとか、中小企業診断士持っている人が、経営アドバイスした的な予定調和な副業ではなく、斬新な副業のモデルケースを作って欲しいものです。