ブログ中断中ですが、twitterはちょくちょくチェックしていました。
その中で気になるつぶやきがありました。
twitterで書き込みすると炎上する可能性もあるため こちらでおもいつくまま書いてみます。
ある投資家さんのつぶやきにこういうのがありました。
「地方の大家さんは建物に投資している。」
えっ建物に投資してる?
本当は利回り「のみ」でしょう?ww
私 個人的に、建物の構造や現状どれだけ傷んでいるか、どれだけその機能を維持できるのか?等々は、サラリーマンあがりの投資家では全く理解できいのではないかと思っています。
(ただ建築士の資格持ってる人でも、長い実務経験があり、現役で実務をしている人以外は信頼できないでしょう。)
インスペクションを定期的に入れたり、区分マンションのように、修繕計画を専門家を立案させ、数年後にここの修繕が必要だからいくら必要といった修繕計画を立ててお金を積み立てているという戸建ての投資家を見たことがありません。
もちろん 私の一棟アパートにも そんな計画もなければ、計画的にお金を積み立てていません。
(まだ築3年なので、そろそろ作成する予定です。良い業者があったら紹介してください)
戸建ての投資家さんで 修繕計画立てている人がいらっしゃれば ぜひそれを記事にして欲しいと思います。まあ ほとんどいないでしょうが。。。
もちろん 私がこういう地方の戸建てや一棟の投資に否定的なのは、人がいないところ、人が減っているところで商売をするのがいかに難しいかというのは立地産業と言われる業界を研究したことがある人なら誰でもわかるはずです。
また コロナ禍が長引いている現状を考えると、地方の苦境は 今後益々厳しくなることを予想しています。
入居者が家賃が払えなくばかりではなく、行政が家賃を支援し、低廉な市営住宅を提供するなどが強烈なライバルになってくるんではないでしょうかね。
紺野健太郎さんが下記のようなツイートをしました。
家族がいる方へ。毎月100万円キャッシュフローがあれば、独立してお金と時間から解放されるというのは幻想です。東南アジアで最低限の生活するなら充分できると思います。ただ日本で家庭があって独立した形で毎月100万円キャッシュフローでは僕は不安です。家族の為にもう一段ハードルを上げましょう。
確かに何も計画性もなく、いつ突発的な修繕が起こるかわからない一棟アパート(特に築古)や戸建てだと100万あっても落ちつかないですよね。
現状回復費用だって、3LDKの戸建てのエアコンすべて取り換え等なると。。。。
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル以外の何物でもありません。
そもそも建物の安心、安全を維持し、入居者の快適性を提供するという不動産賃貸業の要諦からも、インスペクションもしない、修繕計画も立てないというのは ちょっと入居者に対しても、事業の経営者としても不誠実な感じがしないでもありません。
たとえまとまった資産があっても、会社を辞めると厚生年金に拠出できなくなり、終身で受け取れる金額が大幅に減る。
ある有名な書籍も出されている50歳前と思われる投資家さんのつぶやき。
これもどうなんでしょうかねえ。
私が以前いた会社は60歳で定年になると時給1000円で再雇用されるんですね。
(本田技研でしたっけ?定年前の7割を保証するとかいう恵まれた会社は。。。)
厚生年金は 70歳まで払い込みができますから、会社作って自分に給料を30万くらい60歳から70歳までの10年間を払ったほうが、将来の厚生年金増えるんじゃないですかねえ。
不動産投資家なら会社を作る発想は皆さんお持ちでしょうが、それ以外の投資家さんはそういう発想がないのでしょうかね。
私のお世話になった先輩も、定年される前に、「好きでもない仕事やるのなら、(彼が好きな釣りの)上州屋でバイトでもした方がいいんじゃないですか?」とアドバイスしたのですが、やはり 60歳過ぎてからは圧倒的に腰が重くなりますから、3年たつ今もダラダラ同じ仕事をされているようです。
私の場合、27年の厚生年金もありますから、当然70歳まで繰り延べ、来年以降 報酬も増えますから、これが最大限 年金を増額させるアプローチかなあと思っています。
それまでに死んじゃったら元も子もないですがwww