今年 約20数年ぶりに車を買ったことは記事にしました。
決して倹約とか節約とかではなく、ただ、花小金井から新宿(小滝橋通りの先の北新宿)へ引越して、都心なら車は不要なので手放しました。
それまでは4WDの車でブイブイ 冬山行ってたんですけどね。
いやー マイカーいいです。マイカー。
レンタカーでは味わえないカスタマイズされた自分の空間(音、タイヤ等)築けます。
自分の空間にお金をかける。これ ほんといいですね。
レンタカーやカーシェアで満足だっていう人は、固定費がかかるなんてみみっちいこと言ってないで、貴重な「経験」「空間」に投資すると考えれば そんなに高くないと思いますけどねえ。
今年は何十年ぶりにしたことが多いです。
Nikonの一眼レフカメラを買いました。
15歳の時には3台くらい持っていたので、37年ぶりくらいですか。
いやーこれも久々にいじると楽しいもんですねえ。
先日も紅葉の良い写真が取れました。
これもカスタマイズしたり、まだまだ凝ったりできそうです。
これから着手するのですが、車買ったついでに、何十年ぶりにスノーボードの板とウェアを新調する予定です。
(来年はサーフボードを買って サーフィンデビューしようか検討中)
スノーボードのステップインってもう絶滅したと思ったら、まだバートンやK2などであるんですねえ。
セミリタしたら 月曜日から木曜日までの人がいない時に思いっきり滑ったり、温泉満喫したり昼寝したり、読書したりが一つの目標だったんですよねえ。
今年は安比か白馬あたりで実現したいよなあ。
あっ何年ぶりかと言えば、昨日 37年ぶりくらいに佐野元春のコンサートに行ってきました。
前回見たのが中学3年生。いやー間が空いちゃったなあ。
今年はコンサートや美術を堪能する年にしようと思ったのですが、このコロナ禍。年末になってやっと実現しました。
もちろん 素晴らしいコンサートだったのは間違いないですし、オーディンエスがみんな白髪のおっさんおばさんになったのもある意味感慨深かったです。
私の目の前のサラリーマンと思しきおっさんですが、もう踊りまくりんぐ。
いつも相当ストレスに晒されているんでしょう(笑)
佐野元春ですが、今年デビュー40周年らしく、私が初めてライブを見た中学3年時で まだデビュー3年だったんですねえ。
当時 凄い人気で、いきなりニューヨークへ行くって言いだしたのはびっくりしたし、かっこいいなあと強い憧れを抱いたのを覚えています。
(コロナが収まったら、ニューヨークで3ケ月くらい暮らしてみたいですし、ブルーススプリングスティーンのLIVEは死ぬまでにしなければならないマストなことです)
聞いていた元春レイディオショーで「こんばんは。佐野元春です。ニューヨークのスタジオから・・・・」ってラジオの始まりも最高にかっこよかったなあ。
佐野元春の歌詞で一番好きなのは「彼女はデリケート」の冒頭。
出発間際にベジタリアンの彼女は
東京に残した恋人の事を思うわけだ
そう。空港ロビーの
サンドウィッチ・スタンドで
でも彼女はデリケートな女だから
コーヒーミルの湯気のせいで
サンフランシスコに行くのを
やめるかもしれないね。
いくら神経質な女でもコーヒーミルの湯気のせいでSF行きの
フライトを止めることは無いと思いますが(笑)
もちろん これを聞いた時は まだ海外に行ったこともなかったので、どんなとこ
ろだろうと想像するだけでしたが、大人になった今 いろんな世界の空港に行って
この歌詞を思い出しますが、決して このような神経質な女はいないと思いま
す。
このように今年は 何年ぶりに取り組んだり、復活したりすることが多かった一年でした。
サラリーマン時代ってなかなか昔の趣味を出来る時間もないじゃないですか?(ガーナさんを除く)
まあ 時間もゆっくり取れないでしょうからね。
でも 昔 自分が好きだったことや夢中になってやってたことをもう一回やってみる、そしてその頃自分が何を考えていたかを思い出す。
そういう作業も必要なんじゃないかなと思います。