何十年ぶりかに正月を実家のある広島で過ごしました。
両親はすでに80歳近く。もうすでに外に頻繁に出かけるというわけでもなく
いつも家でゴロゴロしています。
この年になると やはり足腰が弱くなり、寝たきりになるというパターンでしょうか?
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ベストセラーになっているこの本にあるように、病気や事故ではなく家の中で亡くなられられる高齢者が増えているそうです。
いつの間にか 家にはこのような取っ手等が増えていましたwww
大家に無許可で改築しないで欲しいものですwww
足腰もそうですが、力がなくなるので、マヨネーズのキャップとかも空けられなくなりました。
食事も必然的にコンビニ弁当等簡単なものになっているです。
これが80歳近い老人の生態なんだと思います。
私は3人兄弟の末っ子で、兄・姉が二人とも広島にいるので、これから認知症になったり、なにかあったときにすぐ駆け付けられるのでそこそこ安心なのですが、離れていると心配なことも多いでしょうね。
ただ両親の面倒を見るのも いくら近くに住んでいるとは言え大変だと思いますし、すべての息子・娘が喜んで親の介護をしてくれるとは思いません。自分の息子・娘におしめを変えてもらおうなんて思うんですかね?
現在の殺人事件のうち実に60%(だったかな?)近くが肉親関係によるものだそうです。おそらくこのような介護疲れによるものも多いのでしょう。
50歳近くになると親の介護の問題も顕在化しますし、さらに子供の教育、(当然 三流大学いくよりは一流大学行かせて自慢したいのが世の常でしょう)ほんとお父さん業はサラリーマン以上に大変ですし、不動産なんてやってる場合じゃないちゃうん?って思ったりします。
シノケンのCMの佐々木蔵之介も定年したときに何しようか?考える前に親の介護の問題考えたほうがいいと思いますし、60歳の時点で、親の心配が何もない人は相当ラッキーな人ではないでしょうか?
親の年老いた姿見てると私自身もあと30年でこのようになるのかと考えると「家族のカタチ」って何なのかあ?と漠然と思いましたし、後たったの30年しかないのかあというのも実感した正月休みでした。
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