昨日 仮想通貨のダメっぷりを記事にしたら アクセスがすごく伸びました。
まだまだ仮想通貨の情報を求めてる方が多いんですかねえ。
ビットコの1年チャートです。
最高値の7,300,802から2,787,498の急下落です。
これで儲かっている人がいるんだからすごいですね。
まあ 嘘か本当かわからないのが情報過多の時代なので、意思決定する際 その情報を鵜呑みにしないようにしなければなりません。
昨日の仮想通貨の記事の追記で 税理士に仮想通貨の確定もお願いしたら、+10万円という言われたという記事を書きました。
で珍しく楽待のサイトを見ると なんとその税理士さん コラムを書いているじゃないですか?
まあ 上場企業のメディアに掲載されているという有名税で、+10万円というプライスなんですかね。
楽待さんや健美家さん 不動産投資専業サイトだけを見ているとその有名税に乗せられ、高額な税理士費用を請求されたかもしれませんが、あいにく、税理士紹介サイトから税理士を探していたため、高額な税理士費用を払わなくてすみました。
私はもうほとんど楽待さんや健美家さんのサイトを見ることはありません。
ブックマークもしてない(笑)
athomeさんと不動産ジャパンさんだけでいいんじゃないですか?
だって普通に物件情報得るのなら、この2つで十分ですし、楽待さんや健美家さんのサイトはあくまでも”メディア”なので”盛り”具合が半端ないです。
これじゃ情弱の人はやられちゃうようなあ。
また一方 twitterで面白いカキコミ見ました。
ボロ戸建て儲かりませんってツイートです。
でもかたやボロ戸建てで儲かっている人がいるんでしょう?
その差は何なんですかね?
ただ 人口減少、世帯数減少、世帯構成員減少、空き家の増加、競合の成長などを考えると どうすれば儲かるのか不思議でなりません。
ツイートでボロ戸建てを推奨しているのはだいたい2015年から始めた比較的社業の浅い人が多いのが特徴ではないでしょうか?
そりゃ 満室時は儲かるでしょうが、一度空室になったら結構厳しいではないかと思ってますし、それが今後何十年も続くのは。。。
これで若くしてFIREして、社会保険料最適化なんてやってたら。。。
(マーケティングの「魚のいないところで釣りをしない」の原則を打ち破って欲しいですが。。)
こういう何が正解かわからない世の中になってきていますが、その中でこの本をご紹介します。
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畑村洋次郎さんは東大名誉教授で 福島原子力発電所の事故調査・検証委員の委員長をされた方です。
副題にあるように「正解をつくる技術」とあります。
すべては仮説から始まる
第一歩は直観から始まる
仮説→実行を高速で回す
自分で考えて実行すると必ず失敗する
動かないことが失敗になる時代が始まった
失敗させない子育てのリスク
仮説の基礎をつくる
知識はやはり役にたつ
仮説をつくる3つのポイント
価値とは何か
社会にどんな価値をもたらすかという視点
失敗確立を下げる工夫
いまからの正解の求め方
特にSNSなどから情報収集するのが当たり前の時代には、この本のP153で述べられているように
きちんとした知識・情報を取り入れるうえで、私が以前から非常に大切にしているのが、「三現」です。
三現とは「現地」「現物」「現人」の3つを表しています。
それぞれ「現地まで足を運ぶこと」「現物を直接見たり触れたりすること」「現人(現場にいる人)の話を聞いたり議論をすること」を意味しています。
東大の先生でもこういう基本的なことを大事にされているんですね。
SNS等で情報を簡単に獲得できる時代になりましたが、その情報の真偽を判断する確かな目は持っておきたいものです。