第二法人の決算処理が佳境に入っています。

不動産以外の事業を行う第二法人が5月末が締め日のため決算処理に追われています。

今までは弥生を使っていたのですが、今回はfreeeに変更しています。

変更した理由ですが、どうも弥生の会社自体 あっちこっちに転売されている感じで社員の士気が下がっていると感じたのが最大の要因です。

特に問い合わせしてから回答が3日後だった時は、さすがに使う意欲が無くなりました。

freeeですが、操作性がいいです。使いやすい。

2週間に一回くらい「仕訳してください!」ってメールが来ますので、その都度 仕訳をやっていれば 期末になって慌てて入力する必要はないですし、自動仕訳で推定で仕訳してくれます。

あと問い合わせは翌日に返信しますと書いてありますが、基本午前中に質問すれば午後には質問への回答が却ってきます。

Freeeの使用料金ですが、26000円(年間)。

ただし、法人税の申告は別途23000円程度かかります。

不安な方は最初から法人税申告(結構めんどくさい)に申し込んでもいいでしょうが、私のように以前自力で法人税申告していた人は 入らなくてもいいでしょう。

最近 サラリーマンに対する課税が厳しい(逃げられない)ことから、法人を作る方も多いですが、こういうめんどくさいことをしなければならないことを理解しておいたほうがいいと思います。(正直、銀行や証券会社の口座を沢山作っても面倒が増えるだけです)

簡単な副業で人気のある物販(株主優待券転売も含む)ですが、ほとんどの方が無申告なことにびっくりします。(youtuberも無申告が多いですね。)

コロナ給付金の詐欺が世間を騒がせていますが、この波がひと段落したころには、転売やyoutube、ブログの収益の無申告がクローズアップされると思います。

申告していて修正申告すれば罰則は軽いですが、無申告は重罪です。

チュートリアルの徳井のようにならないように申告だけはしときましょう。

下手すれば一家離散ですよ。

すでにこのブログで告知しているように、メルカリやラクマは国税と情報連携していますし、マイナンバーも今後さらに浸透し、”怪しいお金”はさらに捕捉されやすくなります。

私は不動産投資を行う第一法人と それ以外の事業の第二法人を持っています。

この円安、インフレ局面では、家賃が上がらない限り(競合がどんどん増える環境では相当難しいでしょう)、あらゆる経費の値上げが減収要因になりかねません。

売上があがらず経費だけが増える。

第二法人を持っていると、その第一法人の弱点を補うことができます。私の場合は、輸出をしていますので、この円安が多いに追い風になっています。また新しい事業を行うことで”定年のない”ライフワークになる事業を生み出すことが出来るかもしれません。

どう考えても不動産一本足打法より、不動産”以外”の事業の安定的な収益化を目指した方がバランスが取れたポートフォリオになると思いますが、いかがでしょうか?

さてそんな第二法人ですが、昨年はこんな感じでした。

そう利益が出すぎてしまいました。

ということで今期は 本来 不動産で経費計上しているものも、第二法人につけて赤字にするように必死になってやっています。

なんか儲かってる感じはしないのに、なにやら黒字になって法人税納めている感覚です。(仕入でクレジットカード使うので、その分マイルたまるからいいんですが。。。)

まだまだそのレベルではないですが、いつか不動産中心の第一法人の売上を第二法人が超える。そんな日がくれば、会社経営はさらに盤石になるんじゃないかと思います。