税金の最新情報は常にブラッシュアップしていなければなりません。
特に今のように給与が増えない、サラリーマンは増税で狙いうちにされる→結果として可処分所得が少なくなるという悪いループにはまらないためにも 税金の知識は今後必須のものとなりつつあります。
私はセミリタ以降 社会保険を最小化するために、会社からの報酬を最小減にしてきましたが、idecoや小規模企業共済をほぼ満額やっていること、保険も相変わらず個人で入っていること、来年以降 配当金が増え 配当控除も受けることを考えれば 来年以降は報酬等をもっと考えていかなければいけないと考えています。
(お子さんがいらっしゃる方は 補助金等も考えれば さらに吟味しなければならないのは言うまでもありません)
具体的な施策は、保険を法人保険にし、年金代わりにでき、かつ損金で落とせるものに変更しようと思っています。
(保険が損だという発想はかなりサラリーマン的発想で、法人保険の知識は最低限知っておくべきです)
良書が少ないですが亀甲さんの本など読んで損はないと思います。
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かなり古い本ですので、現在使えないものが多いのは留意すべきですが。。
また 現在 REITで毎月配当をもらえるようなスキームを組んでいますが、来年から配当収入も増えるので配当控除を活用することも考えています。
税金の情報は常に変わってきていますので、そういう節税方法について 専門の税理士と気軽に話ができることは重要だと思っています。
今の税理士は「安い」「近い」という観点で決めてしまいましたが、そういう提案などは全くありませんでしたし、節税については私のほうが詳しいくらいです。
(ただ 税理士印があり 納税に対する安心感がありますが)
先日のFCフェアで知り合った税理士は、新規融資を引いてきた確率100%というので うさん臭かったのですが、話の波長もあったし、「融資を受けるまえにやらなければいけないことが5つあるんですよ」の話をされ、うんうんと感化されたところもありました。
また 今 輸出ビジネスを鋭意検討中なのですが、本格参入するとなれば 消費税の還付を受けることも考えないといけないと 今の税理士ではあまりには頼りなさすぎます。
再来週に面談し、顧問税理士を変更するかもしれませんし、良い税理士をつけることは事業を安定化、拡大するにも必須だと思っています。
個人でシコシコやるのも良いですが、私は こういう専門家の知見を活かしたほうが良いと考える派ですね。
今年の税金関係で良書がでましたのでご紹介します。
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今年の9月20日に出た本で 最新の税制を俯瞰するのは最適ですし、配当控除に触れられていてこれは参考になりました。
配当控除・・・配当金の10%の所得控除ができる。
源泉徴収税額控除・・・配当金の約20%の源泉徴収額を控除できる。
一粒で二度おいしい!みたいな話だそうです。
税金の話は常にブラッシュアップしましょう!