それでも不動産投資を始めた方がいい理由

正直 老若男女問わず 誰も彼も参入する一方、入居希望者はどんどん減り、需給のバランスが崩れつつある不動産投資ですが、それでもやはり不動産投資はやっていた方がいいと思います。

その理由①

いずれサラリーマンの皆さんもその大好きな会社を定年などで去る時が来ます。

もちろん どんなにその会社が好きでも永遠にその会社に留まることは出来ません。

さて サラリーマンであることの最大のメリットですが、ただひたすらお金が毎月決まった日に入ってくることだと思います。

そう。

会社を辞めたら この唯一にして最大のメリットが無くなるわけです。

これ 焦りますよ。ほんと。

特に何十年もATM化していた貴方の脳みそはちょっとしたパニックになるかもしれません。

その点 不動産投資をしていれば、ほぼ安定的に家賃が入ってきます。

この状態を永続的に続けるには、入居者の絶えない物件を買わなければならないことは皆さんご存じの通りですが、正直 この安定収入はかなり大きい。

長くサラリーマンをされた方は 特に世間知らずになっている可能性大ですから、いきなり社外に出て事業で安定的に稼ごうなんて思わない方がいいです。

もちろん世の中にはいろいろな事業がありますが、不動産賃貸業って相当 簡単な部類に入るんじゃないでしょうか?

もちろん借入して不動産を買うこともできますし、間違った物件さえ購入しなければ安定的に毎月運営できます。

定期的に入ってくると言えば、配当収入もありますが、なにせ20%税金控除後ってのが厳しいです。

20%って結構大きいんじゃないですか?

あと やはり無配や減配される可能性を考えたら安定的とは言えないかもしれません。

過去にJTや東京電力持っていましたし、今もリートで毎月分配になるようにしていますが、やはり不動産の賃料ほど安定感のあるものはないと思います。

その理由②

なかなか配当で会社を作ることは難しいかもしれませんが、不動産賃貸業での会社設立はそんなに難しくないから。

もちろん会社設立ひとりでできるもん

なんて使えば 会社なんてすぐ設立できます。

個人的には 不動産の数にもよりますが、14部屋程度の私でも 会社設立後から税理士に業務を依頼しています。

もちろん会社ですから、現在のPLとBSが過去に比べてどうなった、将来どうする的な話をして 健全な会社経営をしたいと思っていますし、税務調査等の対応依頼するのに、年30万程度の出費はしておいた方がいいと思います。



サラリーマン退職後に会社設立すると何がいいって、もちろん社会保険料の最適化するなど 健康保険を任意継続するよりよっぽど有利に出費を抑えられますし、経費も最大化できます。

もちろん 社会保険料と経費をどうするかも税理士等の確認の上行っていきたいものです。

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先日も大ちゃんの新著を読みましたが、なんでもかんでも経費にしすぎです。

ちょっと実態にそぐわないじゃないですかね。

そういう時にも税理士に気軽に相談できるのは大きいと思いますよ。

我流でやってて数年後追徴課税なんて食らったら、健全な会社経営していたことが無駄になりますので注意が必要だと思います。

(過去にマンションの管理組合で入られて その恐ろしさを体感済)

サラリーマンの年収1000万円で税金は何%取られるんですかね?

ほぼ35~40%は税金じゃないですか?

会社辞めて マイクロ法人設立して 社会保険料の最適化、経費の最大化をすれば 驚くほど合法的に節税できます。

これは本当にびっくりどころか、感動するレベルです。

慶応の幼稚舎にはサラリーマン家庭はほぼいないと言われる所以がわかります。

個人的には年収〇〇より可処分所得〇〇の方がよっぽど価値が高いと思いますし、今後、サラリーマンに対する課税はどうなります?

もうここしかないくらいターゲットにされるのは間違いですよね。

それなら 早めに会社を離れて 可処分所得の最大化をされた方がよっぽど幸福度高いと思います。

(「社会保険料の最適化」なんて言って 若いうちから報酬を月6万程度(社保2万3千円程度)にするのは将来無年金になる可能性高いので絶対にやめましょう。27年厚生年金に入り54歳の私でも社会保険料を月5万は払っていますし、70歳まで払い続けるつもりです)

安定的な収入がある、会社設立することでセミリタ後の支出を最適化し、可処分所得を最大化できる。

やはりこれを実現するには在職中からシコシコ不動産を買っておくのがいいんじゃないでしょうか?

(最初から法人で買うのは奥さんが代表社員等の法人で買うのがベスト、在職中に自ら代表になると失業保険もらえない可能性が高いのでオススメしません)