こんだけ景気が悪くなり、物件が溢れ、選び放題の借主優位の時代に、不良入居者をあらかじめ入居させないことの対策が必要だと思います。
貸主(特に借入の多いオーナー)は血眼になって入居者獲得競争をしなければなりませんが、数年前のようにクネクネミラーを導入すれば入居率があがるなんて牧歌的なことを言ってる状況ではありません。
属性等を考慮せず 急いで入居者を入れると、滞納する、ゴミのルールを守らない等さらにアパート全体を悪い雰囲気にする等の弊害が出てきて、貴方の不動産賃貸業をさらに苦しくさせることも予想されます。
苦戦している都心ファミリー物件もそんな虚言癖のある入居希望者が現れましたが、速攻 お断りしました。
50代前半(ロン毛)
婚約者 30代前半
職業 リストラを何度もやっている某一部上場企業
嘱託社員 年収1500万
勤続1年
前職は 某外資メーカーの日本の責任者をやっていて、人脈が広いので 某一部上場企業に転職。
残念ながら長く法人営業してたので、そこの会社の内情は良く知っています。
リストラを何度も繰り返し、すでに死に体の企業ですが、とても5ウン歳のおっさんを 嘱託社員で年収1500万で雇うようなことはしません。
もしあなたが一部上場企業にお勤めなら 絶対ありえないでしょう?
しかも某外資メーカーの日本法人の責任者をやってたという話も、「その外資メーカー 申込者の名前」で検索すれば 絶対ヒットするはずです。
残念ながら全然ヒットせず、そのメーカーのファンクラブのようなものを主催しているだけ。。。
あと 名前をフェイスブックで検索すると まあ 決して外資メーカーの日本の責任者をしている人のそれじゃない。
だいたい 有名な会社・大きな会社にお勤めでそれなりのポジションにある人は、スーツ姿とかフォーマルな感じですよね。
スクロールするうちに 入れ墨のお兄ちゃんと写っている写真を見て 速攻お断りしました。
これ明らかに虚言症の人ですよね。
こわいこわい。
これから生活が苦しくなり不良入居者がどんどん増えてきますから、あらかじめそういう入居希望者を入居させない。
そういう目利きも必要になってくるかもしれませんね。