コロナ禍の中 今年1年は空室も退去も滞納もありませんでした。

今年もKTT(空室、退去、滞納)がありませんでした。

不動産賃貸業初めて13年ですが、一度も滞納にあったことがありませんし、対応の仕方がまだわかりません。

教えて下さい!!

今年はまだ一か月ありますが、不動産投資はほぼ満点に終わりそうです。

もちろん こういう満室状態で することが無い状態であれば 不動産にかける時間を減らすことによって他の事業に着手できたりするメリットもあります。

自身で入居者獲得のため リフォームなどすることは否定しません(私はできませんし、しませんが)が、他に伸びる可能性のある事業にその時間を当てた方が賢明だと思っています。

営業やってる方ならわかると思いますが、今の売上は永遠に続かず、常に新しい顧客や事業を開拓していかなければならないのと同じです。

(今年も一棟ものの長期修繕計画が立ててないなど未着手のものはありますが)

昨年は 某大手飲料メーカーの入居さんの脅迫罪まがいの事態に遭遇したり、某一部上場企業が施行した建物に耐震スリットが入っていない事件に遭遇したりいろいろ大変な一年でしたが、今年はどうやら何事もなく終われそうです。

入居者には飲食業やホテルに勤務されている若い女性も二人いるのですが、滞納もせずちゃんと入金していただきました。

(株主優待券でも送ろうか検討中)

記事にも書きましたが、住宅確保給付金を申請された入居者がいた門前仲町の区分は 13年保有し、その間ほぼ退去もなく購入した金額で売れました。

あのまま保有してたら どうなっていたんですかねえ。

住宅確保給付金は永遠にもらえるものでもないですし、入居者の方のこれからが心配です。

不動産投資の要諦は、もちろん満室状態が”続く”ことが一番重要です。

満室になったけど、空室になったら 一気に入居者が見つからなくなった。

なんてことはすぐそこにある未来だと思っています。(私自身も不動産賃貸業については全然楽観していないし、できないです)

私もセミリタ前 所有物件の3分の2が空室になるという試練に直面しましたが、あっと言う間に、埋まりました。

その前は5年間 一度も空室にならなかったこともあるくらいですから、それはそれは試練でした。

もちろん 賃貸需要が落ちてきたと判断すれば、さっさとその物件を売り、他のエリアへ転身すればいいだけです。

なにも 多額の借金をし 土地を所有し、がっつりコミットする必要があるとは思っていません。

何度もいいますが、これから伸びる市場であれば、いくらでも借金したいと思いますが、もう明らかに世帯数減少、供給過多になって縮小していく市場ですよね?

そんな先行き暗い業界でもがっつり借金し、所有したいものかなあ。

不動産投資コンサルタントの方に聞いてみたいものです(笑)

不動産投資コンサルタントの名称自体が時代遅れですし、ニーズもないでしょうし、そもそもマッキンゼーやアクセンチュアにいたとかどんな凄い職歴なのでしょうか?

一度 コンサル受けてみたいよなあ。

再来年には 区分の残債がほぼゼロになる予定で 毎月のCFも大幅にアップする見込みですし、今まで現金をたくさん入れている(借り入れを前提にしていない)ので、財務の健全化もさらに進みそうな予定です。

今年に限らず 来年もこういう満室状態を続けていきたいものです。