14部屋目ファミリー物件の契約が終わりました。もちろん現金決済です。

土曜日にセミリタして3部屋目(合計14部屋目)の契約が終わりました。

これでセミリタした後

法人で3戸をいずれも現金で取得

個人保有の1戸を売却

個人保有の2戸を繰上げ返済しました。

(個人保有も2流立地の売却はほぼ終わりました。私には「門前仲町」はいくらナウくても、賃料の競争も激しく地盤も緩いので2流立地になります)

今回の物件の特徴ですが、

①郊外(いやーナウイ街から来たら本当に郊外に来たもんです)

私の郊外の定義って武蔵野線が基準なんですよね。

武蔵野線に馴染みのない方はご存じない方も多いかもしれませんが、通勤に使っていたこともあり、なにげにポテンシャルの高い路線だと思っています。

今までも武蔵浦和や船橋の物件を内見してきましたが、そのポテンシャルの高さを確信しました。

具体的な駅名は開示しませんが、もちろん「利便性」重視で2駅利用可の駅にしています。

よく16号線沿線という方がいますが、正直あそこまで行くと ワンルームは全然厳しいですし、ファミリーに関しても???の評価しています。

車走らせてみるとわかりますが、16号沿線はすでに古着屋、リサイクル業者、葬儀場、ケアホームが多く目立ってきました。

さすがに16号線を基準に考える時代は終わったんじゃないですかね?

そう思わない方はぜひ車で16号線走ってみてください。

とても魅力的には思えないと思いますよ。

②ファミリー物件

正直 私は今後ワンルームを買うことがないかもしれません。

明らかに増えすぎましたね。

ほぼナウイ立地のワンルームしか持っていない私でもそう思うくらいですから、ちょっとした郊外はもうワンルームだらけです。

私の住む青物横丁でさえ、大手、個人入り乱れてワンルームを建てまくってます。

ここまで供給が増えるとどうなるかわかりますよね。

後 個人的には、現在ファミリー物件は3つしかなくて(品川2,広島1)なので、嫁が仕事が定年になったら 郊外に住んでもいいかなと思っています。

③現金購入

ワンルームの供給が増えると、需要がそれ以上に増えない限り、泥沼の価格競争が始まります。

設備が新しいなんていいますが、入居者は設備より「家賃」のプライオリティが高いのは当然ですよね。

私が持っている東横線の徒歩3分のワンルームですが、10年前に購入した時に家賃73,000円、今は57,000円、今退去されると5万円を割るだろうと言われています。

こんなことがあらゆるエリアで起きていますが、それでもがっつり借金して、その場所にコミットします?って話です。

これ冗談ではないと思います。

設備が新しいといいますが、素人さんが企画した物件より、建てることが目的(←ここ重要)の大手さんより良い設備を維持できるものなのでしょうか?

今日も三菱地所さんのワンルームを立ててる現場に遭遇しましたし、野村さんのプラウドフラット どんどん増えていますね。

三井さんなんかがワンルームに本格参入したら脅威以外の何物でもないと思いますが。。。

またこういうツイートがありました。

「ツベコベ言ったところで無借金に勝るものはないよ。」

まさにその通りじゃないですかね。

数年前の不動産投資バブルの時は「融資」「借入」「レバレッジ」がキーワードでしたが、明らかにパラダイムシフト起きてますし、潮目が変わっているのを理解すべきなんじゃないですかねえ。

何度もいいますが 身の丈を超えた借金して”不動産賃貸業ってそこまで魅力的な市場なんですか?””その魅力的な市場で勝ち抜く貴方の強みは何ですか?”を改めて考えるべきじゃないですかね?

次回以降も購入した物件に書いてみようと思います。

コメント

  1. Gucci より:

    白楽徒歩14分の築30年ワンルームでも5万円で今春決めたんですけどねえ。
    地元の情報を知らない、管理会社任せの人が多いと、家賃を下げることしかないですもんね。

  2. ぴおほう より:

    コメントありがとうございます。

    白楽駅で5万はやり手ですねえ。私の物件はグッチさんの物件に比べてショボイじゃないですか?なので木造アパートさんの価格攻勢の直撃を食ってます。