一生やりがいのない人生

多くのサラリーマンは否応なく会社・組織を離れる時が来ます。 ホワイト企業マンセーなんて言ってても一生 そこの会社で働くことは出来ないわ...

先日 セミリタの成否は「やりがい」だということを記事にしました。

わが心の師であるアントニオ猪木さんの動画「アントニオ猪木 最後の闘魂」の中で

80歳も近くなると、やりがいがあるかないかでその後(つまり80歳以降)の人生が有意義かどうか決めるとおっしゃってました。

まだ52歳ですが、やはり何歳になっても生きていく上では「やりがい」って必要なんだなあと改めて感じます。

さて 警鐘を鳴らしている早期FIREについて(全然 羨ましいともなんとも思っていませんのであしからず)、多くの人がブラック企業を脱出するためというのも理由の一つのようです。

確かにブラック企業を脱出するためには、社内で異動する、(自分で努力して)社外へ転職する等いろいろな手法があると思いますが、ブラック企業を脱出するためにFIREするのってのは意思決定の筋が悪いと言わざるを得ません。

もちろん ブラック企業であることを企業研究をする中で気付かなかったこと、なぜその業種に行ったのか自己分析が十分に出来ていたのか?等々 ブラック企業に留まってしまった事実を検証する材料は山ほどあるわけです。

ただ 若い人を中心にブラック企業だったから金貯めてFIREする的な風潮が増えている現状を見ると、仕事を通じて「やりがい」を見つけることなんてもう化石なんでしょうかねえ。

別に大企業に勤めることがやりがいだとも思わないですし、仕事を通じて自己実現したい、成長したい、会社の経営理念に共感して社会をよくしたい等を思ったりする人が少なくなっている現状に日本の将来を憂いざるを得ません。

猪木さんの言うように、80歳というもう老人になる前に「やりがい」が必要だと言われているのに、若いうちから「やりがい」を感じたことがない、そもそも「やりがい」なんて不要だという人生で良いのでしょうかね?

今の20~30代の人は 生まれてからずっと不景気で、働けば報われる(賃金が上がっていい暮らしが出来る)頑張れば報われる等の経験がほぼないので仕方ないことかもしれませんけどねえ。

この世代は、「これからをよくしよう発想ではなく、これからをこれ以上悪くしないようにしようという発想だ」とある本で読み なるほどなあと思いましたが、今後 いままでのような安価で良質な社会インフラの提供もかなり難しくなりますから、この現状維持の発想では、早晩息詰まることは想像に難くないと思います。

*もちろんFIREするための根拠、裏付けとして、不動産投資や株などの資産を構築したことは見事ですが、その果実を得る何十年後にその資産が安泰かどうかは誰もわかりませんし、やりがいのある仕事を見つけ、自己実現を目指しつつキャリアを構築し、成功体験を重ねながら(かつもちろん資産運用しながら)老人になって毎月に安定的に年金をもらえたほうが、無年金の老後貧困問題とも無関係な生活が送れると思いますけどね。(無年金は 長生きリスクに全く対応できないという点でかなりの恐怖だということはお伝えしておきたいと思います。)

株や為替、政治の将来などの予測が誰もあてることは不可能ですし、100%間違いないのは人口が減る事実だけです。

今まで5部屋売却しましたが、4部屋はノムコムさん。当然買値より高値で売却していただきました。



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