中学時代 バスケ部だったワールドカップ大家です。
残念でしたねえ。日本。惨敗です。
場内では同情、失笑を買うくらい 酷い試合でした。
王者アメリカ相手にミス連発、この大会通じてリバウンドがほとんど取れないですから あそこまで大差がついてもしょうがないですよね。
選手も悔しいでしょうから、この敗戦を糧に 次のオリンピック、ワールドカップへ準備してもらいたものです。
一つ気になったのは、戦うスピリットが感じられない選手がいたこと。試合も大差がつき、モチベーションの維持を保つのも難しかったでしょうが、プロですから、最後まで戦う姿勢を見せて欲しかったと思います。
そういう姿をファンはよく見てますから。
ワールドカップ大家としては、サッカーワールドカップの歩みを重ね合わせてしまいます。
98年フランス大会(対クロアチア観戦)日本がようやく掴んだワールドカップ初出場。期待が高かったのに、惨敗。帰国した城に水がかけられましたよね。出発前はヒーローだったのが、惨敗して帰国したら、いきなりファンが豹変したので選手も相当 活が入れられたのではないでしょうか?
2006年ドイツ大会(対オーストラリア、対ブラジル観戦)、中田、中村、小野、稲本の黄金の中盤で前評判が高かった大会、グループリーグ最終戦 ドルトムントでの対ブラジル戦。もうボール支配されけちょんけちょん。本当に現地で見てて情けなくなりました。
今日の上海での敗戦が、あの時のドルトムントでの敗戦と重なってきます。
選手はBリーグで通用したことが全く通用しないことがよくわかったでしょうから、次にどういうアクションをとるか?ぬるま湯のBリーグでそこそこの年俸をもらい、そこそこの生活で満足するか?それとも さらに上を目指して 新しいチャレンジをするのか?
なんか私のセミリタイア論のようになってきました。。。(笑)
ファンも 厳しい目で選手も見る、いや育てていかないと 永遠に這い上がれないのがわかったと思いますし、そうしないと 今回の上海での大敗のように またみっともない 情けない思いをしてしまいます。
それにしても今日のバスケットボールの大敗は、今後の日本のバスケット界の将来への分水嶺になるような敗戦だった気がします。