パリでの1週間の滞在を終え TGVでマルセイユに行きました。
なにせイングランド対アルゼンチン、南アフリカ対スコットランドと人気チームの試合が2日連続で行われますので、世界中からファンが集まってました。
僕はイングランドは何度か旅してるだけで 縁もゆかりも無いのですが、ラグビーもサッカーもイングランドを応援しています。
TV観戦じゃ絶対わかりませんが、彼らは試合当日 朝から飲み屋を占拠して飲んで 歌って楽しそうに盛り上がってますので、試合は本当に盛り上がります。
翌日はスコットランドのバグパイプが心地よかったですねえ。
サッカーのワールドカップでも有名なスタッドヴェロドローム 素晴らしいスタジアムでした。
マルセイユの2試合観戦した後に時間があったので プロヴァンスのアヴィニヨンとオランジェ、アルルの街を訪問しました。
有名な「アヴィニヨンの橋の上で」のアヴィニヨンの橋です。
この音楽を聴けば あああれか!と思われるのではないでしょうか?
ただ実際は橋の上では踊れません(笑)
写真の下に人が写っていますが、壁面の巨大さがわかると思います。
これが2千年前の建物なのがごいすーだし、その貴重な建物にどんどん加工するフランス人はさらにごいすーですね(笑)
アルルの円形劇場 これもかなり保存状態はいいです
アルルでたまたま日本食レストランに入って オーナーの日本人と話をする機会がありました。
彼は40代前半と思いますが、起業して4年ですでにプロヴァンス地方に4店舗の日本レストランを経営しています。
彼曰く「競合が無いから楽勝っす」って言ってました。
確かに 日本の不動産賃貸業のレッドオーシャンぶりに比べれば 全然競合ない(笑)
日本のように閉塞感の漂う社会(昭和から変わらない社会システム)にいるより海外にどんどん出て行った方が成功するチャンスは大きいと思いますし、僕のように海外を何度も旅していると 日本人であることの価値や希少性を本当に思い知らされます。
この焼きそばで約2400円です(笑)
3試合目は南部から一気にベルギー国境の街リールに移動し、フランス対ウルグアイを見に行きました。
スタッドピエールモーロワ
名前がいちいちかっこいい
5万人のフランス国歌「ラ・マルセイエーズ」
こういうのもライブじゃないと感動が伝わらないんですよね。
翌日はeasyjetで南部のトゥルーズへ移動し オールブラックス対ナミビア戦観戦
13列目だったのでなかなかの迫力です。
やはり生ハカはいいですね。
世界遺産カルカッソンヌ
13~15世紀に構築されたらしいですが、なにせ世界史の知識が無いのでわかりづらいです。
「おお すげーな」どまりです。
残念ながらここにも日本のオーディオガイドがありません。日本人が海外に行かないのでこういうサービスがどんどん無くなっているのを実感します。
最後にニースへ移動し、日本対イングランド戦を観戦です。
なにせスタジアムが遠い(泣)
試合は今回も8列目だったので大迫力でしたね。
何度もいいますが、異国で唄う「君が代」は最高です。
経験している方はもちろんわかると思いますが。。。
最後のパリの安宿
1泊1万2千円。もちろん星無しですが、いかにも屋根裏って感じで良かったです。
いやー今回も思い出深い3週間の遠征になりました。
まだまだ熱戦が続きますが、どういう熱い戦いが繰り広げられるか。
僕も今度はTVでゆっくり観戦したいと思います。