セミリタイアラーも最低限の貯蓄はしたいものです。
私の場合ですが、
①小規模企業共済へ月7万円積み立て
②確定拠出年金に月2万3千円積み立て
①は不動産賃貸業を引退するとき(想定は70歳)に、退職金扱いとしてもらおうと考えています。何も想定外のことが起きなければ 7万円×12ケ月×20年ですので、1600万程度にはなると思っています。ただし19年後です。何が起こるかわかりません。
②確定拠出年金ですが、現在 1000万強あり、それに月2万3千円の積立をして補強しています。本当は月6万8千円拠出したかったのですが、ご存知の通り、在職中に会社を設立してしまい、厚生年金を払っていたため、2万3千円しか積立できませんでした。(ああ 痛恨)
何度もいいますが、在職中に会社を作り、自身が代表になってしまうと、デメリットがあらゆるところで出てきますのでお気を付けください。
これも9年か14年後になります。
小規模企業共済は19年後、確定拠出年金は9年後又は14年後と 損益が実現するまで時間がかかる長期的な貯蓄なわけです。
③NISAですが、嫁口座はREITとインフラファンドで、私口座は米ETFで毎月分配を実現しています。
私 もう51歳ですので、積み立てNISAは現実的ではないと考えています。
ただ これもですねえ。5年スパンの投資になりますから、中期的な貯蓄になります。
①~③はいずれも中長期の貯蓄で短期的な貯蓄ではないわけです。
短期的な貯蓄とは 「利益が出たら素早く利確し、次の投資へ向ける臨機応変に動かせる流動性の高い資金」と定義しています。
短期的な貯金としては 家賃の上がりの一部(約10万円)を④米ドルと豪ドルの外貨定期をしています。
これは短期的な投資なのですが、ここ1年のボックス相場だと全然 増えません。しかもつまらないです。外貨を担保に低利で借入できるサービスがあればいいんですけどねえ。
セミリタイアして毎月のキャッシュが8万増えたので(区分1つと先日の繰り上げ返済)次の投資をしていく予定です。
⑤SBI証券でVTIかVOOを毎月3万円定期買い付け
⑥野村WEBローンで1,5%で借りて 6%前後の配当のREITを買っているので それの繰り上げ返済に月5万円。
⑥については、今年の10月から小規模企業共済でも借入が可能になるので 同じスキームで運用していく予定です。
⑤と⑥は短期的な視点での貯蓄になります。
短期、中期、長期的な視点での貯蓄の構築は セミリタイアしてからも必要なのは言うまでもありません。