正月休みもそろそも中盤戦。TVもバラエティばかりでつまらなくなるころではないでしょうか?
広島市内もTVがつまらない、でも特段することもないし、街中で買い物しようとする人(実際は買わないけど)でごった返しています。
そんな私が正月休みに読んでいる本をご紹介します。
[amazonjs asin=”4344033507″ locale=”JP” title=”破天荒フェニックス オンデーズ再生物語 (NewsPicks Book)”]
これ 売れてるんですねえ。
全然期待していなかったのですが、想像以上に面白かったです。
田中社長がオンディーズを買収して軌道に乗せるまでの話。
プロモーションなどの幾多の施策をして売上拡大するも、つねに資金繰りの問題が降りかかるわけですが、それを跳ねのけて成長する話。
不動産賃貸業は、しっかりした資金計画を立てていれば資金繰りを考えることは少ないと思いますが、小売りや飲食で起業を考えている人は必読の書でしょうね。もう常に資金繰りだと思いますよ(笑)
あと企業が成長していく過程はこれは面白かったです。
三枝三部作に匹敵するくらいの良著です。
次は
[amazonjs asin=”4534056443″ locale=”JP” title=”Google AdSense マネタイズの教科書完全版”]
adsenseの話よりwebの事業全般について書かれており、今年 趣味のサイト運営を本格的にお金かけてやろうと考えている私としては非常に参考になりました。
特に第6章の「アクセスが集まるオーソリティサイトを作ることで可能性が広がる」や第3章の「良質なコンテンツって、いったい何?」など、サイト運営、オウドメディア運営については、一番有益な書でしたね。
[amazonjs asin=”4098253364″ locale=”JP” title=”発想力: 「0から1」を生み出す15の方法 (小学館新書)”]
まさに起業して「Oから1を生み出す」発想法が欲しい時期。
今までやってきた法人営業の新規開拓などとレベルが違う難しさ。
大前さん流で「アービトラージ」や「固定費に対する貢献」「早送りの発想」「横展開」などあらゆるビジネスに有益な考え方を述べられています。
よーく調べたら2016年4月に発売されたハードカバーも読んでいましたが、3年後に読んでもヒントが満載の良書です。
[amazonjs asin=”486581177X” locale=”JP” title=”東京「近未来」年表 ―オリンピック後の10年で何が起こるのか?”]
年始だからこれからの日本を予測する本も読みたいところ。
長谷川慶太郎さんや藤巻健史さんなどの本もいいのですが、これは作者に注目。
[amazonjs asin=”4166608304″ locale=”JP” title=”資産フライト 「増税日本」から脱出する方法 (文春新書)”]
「資産フライト」の著者がこれからの東京を予見しています。
2021年五輪後不況でついに不動産大暴落
2021年郊外都市にあふれる「負け組不動産」
2029年失業保険がもらえなくなる日がやってくる
2029年AIに職を奪われ、街に溢れる失業者
2019年の今は、空前の人手不足で海外から労働者を集める政策をしていますが、こういう異常な世の中はいつまで続かないでしょう。
AIの進展は止められず、早晩 今の人手不足が解消され、逆に人があふれる世の中はすぐ来ると思っています。その時に、2019年に入ってきた外国人がどうなっているか興味があります。多くの仕事にあぶれた外国人は郊外に住みつき、スラム化するような街も出てくるのではないでしょうか?
そんな国、東京の「将来」を予測するのに有益な書だと思います。
[amazonjs asin=”4480071830″ locale=”JP” title=”東京格差 (ちくま新書)”]
中川寛子さんの新著。
首都圏で区分をやっている人は常に東京の動静について最新の知見を取り入れておきたいところ。過去、現在、未来の視点で、街について述べられています。不動産投資家の多くは「現在」の価値でしか投資の評価をしませんが、「将来」その価値がどうなるかは必ず留意しておくべきだと思います。現在の利回り10%が将来にわたっても維持できるか?そういう「将来」について自分なりの見立てをしておくこと、その重要性を教えてくれる良著です。
それ以外にも積読で東京に戻ってから読む本です。
[amazonjs asin=”4393333640″ locale=”JP” title=”ノマド: 漂流する高齢労働者たち”]
アメリカではキャンピングカーで全米各地をその日くらしをする人が増えているそうです。それだけ聞くと優雅な隠居生活なような気がしないでもないですが、なにやらそうじゃないみたいです。アメリカの今が、日本の将来だとすると。。。そんな観点で購入。
[amazonjs asin=”4140817585″ locale=”JP” title=”実践! 50歳からのライフシフト術―葛藤・挫折・不安を乗り越えた22人”]
50代で新しいことにチャレンジし始めた人は応援したくなるし、何してるのか興味あり購入。おそらく50歳過ぎて会社しがみつくのも厳しくなる世の中が予想されるので、若いうちからこういうのも読んで シュミレーションしてみるというのは重要だと思います。
[amazonjs asin=”4837927572″ locale=”JP” title=”インディペンデントな働き方: 「サラリーマンの呪縛」を解き放つ、7つの人生戦略 (単行本)”]
元祖 副業!の藤井孝一さんの新著。副業を政府が認めるなんて考えもしなかった「今」の時代に 元祖 副業!の藤井さんが 何を考えているのか楽しみな本です。
[amazonjs asin=”4866630590″ locale=”JP” title=”コミュニティをつくって、自由に生きるという提案”]
結局 組織を離れれば、多くの人が世の中に投げ出されます。そんな時にどうコミュニティをつくっていくか興味があり購入。
だいたい女性はコミュニティ作るのが得意で、男性が苦手なのは通説。私も孤独死しないために良いコミュニティを築きたいと思い購入。
残念ながら、家賃収入〇〇千万や利回り〇%でリタイアみたいな本は一冊もありませんし、もうそんなブームを煽るような本は流行らないです。
そういう本を購入するより 世の中には読むべき本がたくさんあると思いますし、それ以外の優れた良著を読んだほうがビジネスや不動産はじめいろいろな投資をする際によっぽど有益だと思います。