区分投資している人、セミリタした人に読んで欲しい本

今日は区分投資をしている人、セミリタした人にこそ読んで欲しい本をご紹介します。

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漏水の話が延々と書いてあります(笑)

著者の方は漏水の処理は自腹だって書いてありましたが、私も過去3回ほど漏水の経験がありますが、いずれもマンションの保険で対応しました。

その保険ですが、マンション総合保険のことがこの本には書いてあるのですが、所有するマンションの保険についても調べておいた方がいいと思いますね。

配管の樹脂も調べた等ありますが、それはさすがに必要ないような。。。。

ただ漏水するような物件は 今後も頻発する可能性も高いでしょうから、売却も視野に入れた方がいいかもしれませんね。

私が持っている杉並の一棟アパートですが、火災保険料が年間8万します。新築なのでまだ一度も活用していないのですが、この価格は妥当なのでしょうか?

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生和コーポレーション専務の黒田英之さんの本です。

不動産投資関連の書籍では、「誰が買いているのか」注目しなければいけません。

大体個人投資家70%、仲介の業者20%、黒田さんのようにビルダーの本10%くらいの構成比率ではないでしょうか?

黒田さんの本で注目したのは、立地も含めどういう視点でマンションのコンセプトを考えているかという点。

入居者は 黒田さんのようなプロが建てた物件と利回り・銀行融資しか着目していない木造アパートを比較対象し、住む場所を選択するわけです。

そりゃ 同じ家賃で探している入居者でも ノウハウを持っている生和さんのSRC造の上質な物件を選ぶでしょうし、決して利回りの高い貴方の木造アパートが選ばれるわけがありません。

入居者には決して個人投資家が好きな「利回り」や「銀行融資」は全く関係ないことを意識すべきだと思います。

そういうプロの方がみた不動産賃貸業のマーケティングという観点では非常に興味深かったです。

借金して 土地を買っても そこに生和さんの建物が建ったらもう((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルですね。

私が大きな借金をしない理由もそこですし、たとえ生和さんの物件が近隣に建っても、SRC造で最上階角部屋等のオプションがあれば互角に戦えると考えるからです。

それでも入居者獲得競争が激しくなるようであればサクッと売却すればいいだけですし。。。

プロの業者さんが、顧客起点にたってどういう建物を建てているか?そういう観点で読まれるといいと思います。

残念ながら利回りや銀行融資の話はほとんど出てきません。

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スニーカーショップ「atmos」の創業者 本明さんの本。

セミリタして自分で事業を始めたら、常に新しい事業にアンテナを張っていないといけません。

本明さんの本ですが、自分の好きなカテゴリーで起業すること、小売りという在庫を考えればもうからない業種でどのように事業を大きくしていったかそういう観点で読まれると良いと思います。

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同じ外人タレントの厚切りジェイソン氏はひたすらオルカンに投資しろいう本で 世の中にオルカン信者を大量に生み出しましたが、ケントさんのこの本は事業のことについても書かれています。

個人的には 60歳の定年を待つより前に、こういう好きなことで起業し、マネタイズし、70歳まで妙なストレス(定年後の安い賃金や 同僚たちの目や会社の方針等)を抱えることなく 起業するそれこそが今後の王道になるのではないかと思っています。

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亡くなられたソニーの出井さんの本にも書いてありますが、年齢で一律に役職定年になる、定年になるって本当におかしな話で 優秀な人は年齢に関わらず雇われればいいと思いますし、能力が満たない人は 新しいチャレンジをするような社会にしないと このどんよりした日本の停滞感は永遠に払しょくされないと思いますし、このまま放置すれば 貴方のお子さんが就職する頃には 日本はさらに停滞するのは間違いないのではないでしょうか?