売れない不動産ほど本当に怖いものはない

セカンドハウスローンで購入した広島の三越へ徒歩5分のファミリー物件。

全然 売れません。

売れないどころか内見さえ無い。

値付け自体も3社で見積もり取ってるので、べらぼうに高いわけではありません。

確かに広島市内の中心部なので、立地は最高ですが、間取りはリビングがワイドスパンでは無いので圧迫感があります。

2ケ月で内見がひとりですよ。一人。

これ 広島特有の事情もあると思います。

広島くらいの都市だと車が必須なわけです。なのでファミリーの住宅購入は必然的に郊外になりますし、郊外は手頃はファミリー物件(2000万台多数)も多い。

さらに広島で共働き世帯って2人とも正社員なんて少なくて、奥さんがパートってパターンが圧倒的に多いらしい。

世帯年収400~600万円くらいのクラスターが多いわけです。

今まで都心ナウイワンルームで物件選定(厳密には親父が選定)してきましたが、やはりこういう状況が特殊であって、同じ基準で選んじゃダメなんでしょうねえ。

しかし 売れない不動産に初めて直面してこれは本当に怖い。

まだ全然値下げしてないので、値下げすりゃ売れるのでしょうが、値下げしても売れない不動産なんて恐怖以外の何物でもないです。

今は面白おかしく地方の不動産買う人いますけど、これから本当に”売って”利益確定できます?

数年後は秋田県一県まるごと無くなるほど人口減るんですけどね。

まあ ほんとうに売れない不動産は怖いです。

そんな不動産 利回りが40%でも決して買わないようにしてください。