なんと8月に2部屋の退去が決まってしまいました。
現在 14部屋+1駐車場ですが、この退去もあり なんと3部屋 一気に売却に出します。
先日来 記事にしてきました法人1号物件。
とりあえず買付2番手さんへ満額での売却がほぼ確定しました。
4年前に650万で買い、780万で売却。
仲介手数料は馴染みの業者さんなので半額。
法人所有物件なので、消費税がかかりますが、しょーがない。
法人所有のデメリットですが、消費税がかかることですね。
法人所有のメリットばかりが強調されますが、デメリットも把握されておいた方がいいと思います。
この物件は 2駅利用可かつ区役所や郵便局、警察も目の前、スーパー2軒+ヤマダ電機徒歩圏と利便性は最高なのですが、なにせ物件内及び物件外部との競争が激しい。
数年経てば競争力はさらに落ちるのを見越してこっそり売却。
2部屋目も渋谷まで電車で30分でいけ徒歩2分の好立地なんですけどね。
ここは なにせ徒歩10分以上の木造大家さんの値下げ圧力が凄い。
もちろん駅近は絶対的な正義なのですが、徒歩10分で少し広めのワンルームさんの募集価格は 入居者さんにとっても魅力的なのでしょう。
地元の不動産会社にヒヤリングに行っても「ここで不動産投資?止めといたら?」ってのが本音だと思います。
現在は5万円でも決まらなくなりました。このエリアもここ10年で家賃が1万円以上下がっています。家賃下がると同時に物件価格も下がるといいんですけどね。
ここも買値以上では売却したいものです。
もう一つは法人3号物件。
ちょっと値がさです。
消費税が心配やわあ。
なんとか数百万のキャピタルゲインを狙いたいものです。
というわけで 今年は良いタイミングで構造改革しているので 今年は物件の売却が多いです。
正直 今は売り時かもしれません。
ここまで供給が増えると需要が全然追いつきません。
何度もいいますが、銀行の融資や利回りなんかより”需給バランス”が何よりも大切です。
野村不動産や高松建設などの資本力のある大手が低金利をテコにこれだけどんどん新築ワンルーム建てると そりゃ市況に影響ありますよね。
高スペックのワンルームどんどん建てられたら、弱小の個人はひとたまりもありません。
みなさん 大好きな石原さんも 石渡さんもほぼ日本の不動産賃貸業から卒業され、情報発信(もうほとんど持ってないけど)を収益の柱にシフトされています。
そもそもサラリーマン大家さんという言葉が生まれて もう20年以上。
この狂乱相場もそろそろ終焉を迎えつつあるのかもしれませんね。