東北3大祭り、徳島の阿波踊りなど夏の日本を彩る夏祭りに行ってきましたが、この大曲の花火大会が 日本の夏を感じる祭りとしては最高です。
今までチケットも取れずなかなか参戦できませんでしたが、今回初めて参加することができました。
ほんとこれは凄いです。だって大仙市人口8万人、秋田県人口96万人、この花火大会来場者80万人。ちょっと数字がおかしくないですか?
それくらい全国から花火好きな人が晩夏を惜しんでこの小さな町へ集まります。
その前に秋田は全国屈指の温泉どころ、そちらからご紹介します。
まずは乳頭温泉郷 鶴の湯。
私は3回目でしたが、インスタ映えも含め秋田を代表する観光スポットですね。
10時からは日帰り入浴なのですが、それまでは宿泊者しか入湯できませんので
全然混雑していません。
雫石にある国見温泉。ネームバリューはないですが、この緑色の湯が人気です。
ここもなかなかの秘湯です。
冬の雪が降るシーズンは閉鎖になるそうですので、夏の間だけですね。
玉川温泉。至る所に湯気が立ち上っていて 天然の岩盤浴が楽しめます。
今回 想像以上に良かったのがこの「ふけ温泉」
ここもネームバリューは鶴の湯ほどないですが、それだけ人も少なく温泉を独占できます。
下の湯は五右衛門風呂が4つ。湯音がぬるめで何時間も入っていれそうです。
ここは再訪確実だなあ。
さて いよいよ花火ですが、この小さな町に80万人はくるっています。
大曲はもちろん、秋田や岩手、はるばる新潟までのホテルまで予約するのが難しくなります。
かろうじて岩手に宿を確保し、秋田新幹線で大曲に向かいます。
もう人ヒトひとで溢れかえっています。
それでは一部だけですが、花火をご覧ください。
今まで「東京湾岸花火大会」を船の上から見たのが一番すごかった花火でしたが、この花火大会は「花火」の概念を覆すくらい凄いものです。
花火師の技術を競う大会ですから、花火師さんたちの力が入るのもわかりますよね。
家に帰ってきてTVで見たんですが、TVは遠すぎて迫力ないですね。
座席はC席だったのですが、全然これで楽します。
A席は花火を上げる対岸に近いのですが、ずっと首を上げていなければならないので首が疲れると常連っぽい人が言っていました。
ちょっと自由席は疲れるかなあ。
最後に雄物川を挟んで 観客がペンライトを、花火師が赤いペンライトを振って大会の終わりを祝うのですが、これはTVでもやらないのでちょっと感激ものです。
いやー 大曲の花火凄いわ。
小さなお子さんには絶対見せてあげたらいいと思いますよ。
今までいろんな祭りに行ってきましたが、また行きたいと強く思わせてくれる花火大会でした。