5日に帰国してすでに1週間近くになります。
なんかもう平凡な毎日。
毎日が同じことの繰り返しですね。
今回のアメリカの旅は 二度と経験できないであろう「人生で最も濃密で上質で感動的な2週間」だったかもしれません。
特にお金をかけて高級ホテルを泊まるような旅ではなく、相変わらず安宿に泊まりながら、今日行くところを決めていくような旅でした。
セミリタ前から レッスルマニアとブルーススプリングスティーンのライブに行くことはマストだったのですが、偶然 WBCが重なり より人が体験できないような旅になりました。
これまでサッカーワールドカップ決勝、ラグビーワールドカップ決勝、WBC決勝、オリンピックで北島金メダル、内村金メダルと”現場”で”生”で見てきましたが(ちなみにチャンピオンズリーグ決勝2006年アテネでのミラン対リバプールを観戦)、だいたい サッカーならサッカー”だけ”じゃないですか?
今回の旅はWBCにボスのライブに、最後にはレッスルマニアという3つの感動を一気に頂戴できました。
こんな旅 今後出来るんだろうか?とちょっと心配になります。
それでは備忘録的に記事にしていきます。
そもそも今回の旅は昨年の8月にボスとレッスルマニアの準備はしていたのですが、なにせチョー円高の時。
工程も最小限の日数にしていました。
WBCもイタリア戦が終わって、急遽 日程をデトロイト行からマイアミ行に変更しました。(本気でイタリアに負けると思ってたw)
チケットですが、余裕で取れます。
決勝戦の私は3万くらいで買ったのですが、直前では1万くらいまで下がってました。
しかし 2試合とも滅多に遭遇できない感動的な試合だったよなあ。
あの準決勝 絶対負け試合でしたね(高校野球大家でもある)
相手がメヒコだから場内も盛り上がり最高の雰囲気でしたね。
決勝も場内はUSAの大コール。
こういう完全アウェイの中でこそ応援のし甲斐がありましたね。
リトルハバナはどこに行ってもPOPな雰囲気。
準決勝の相手がメヒコで本当に良かった。
ワールドカップ現地観戦組ならわかるでしょうけど、TVじゃ”絶対”にわからないんですよね。
帰りはuber渋滞を避けるため 徒歩で20分かけてホテルに帰りました。
しかしいい写真撮れたなあ。
最後のトラウトとの対決では 前のヒスパニックのおにいちゃんが「いいから前行って写真撮れよ」なんて親切にしてくれて おかげさまで最後の一球も連写写真撮れました。
こういうちょっとしたやり取りや親切も心に沁みるのが旅なんですよねえ。
WBC後はしばらく時間があったので世界最大級のアウトレット sawglass millsを視察
マイアミのダウンタウンから遠い(笑)
この規模感は凄かった。
6時間買い物しっぱなしでした。
といっても買ったのはTシャツ2枚のみ(爆)
キーウェストまでドライブ。
やはりマイアミまで来たらセブンマイルブリッジ通ってキーウェストまで行きたいじゃないですか?
しかしよく往復500キロ。馴れないアメリカの道路を走ったよなあ。
朝9時に出て 夕方6時に返却って感じ。
標識わからないし、google先生は気まぐれで進行方向を指示するので結構苦労しました。
セブンマイルブリッジの感想?
あれは上から見るもので、走ってもよくわからないってのが感想ですかね(爆)
キーウェストも宿代が高すぎて(安宿が5万円から)日本人にはなかなか泊まれないプライスですかね。
グレイハウンドに乗ってタンパ・セントピータースバーグへ
何10キロにわたるビーチ。
これは本当にすごかったなあ。
セントピーターはビーチで飲酒禁止なので(みなさんルールは守ってる)非常にいい雰囲気でしたし、ビーチハシゴする途中に点在する富裕層の別荘の壮大さよ。
なんか日本で数億”円”で富裕層ってのがバカバシしくなります。
富裕層が集まる避暑地 セントピーターズバーグで泊まった安宿(笑)
黒人街にある戸建てを各部屋に仕切って貸してるタイプ
これならかなり高収益でしょうねえ。
普通にホテル泊まったら10万円程度~なのに、ここは1泊8千円(爆)
貧乏旅行 万歳ですよ!!
格安航空spiritsに乗ってデトロイトへ
機内で犬を乗せてたり(介護犬じゃないですよ)、別の犬ですが、飛んでる途中にケージから出して水与えたり、驚きの機内でした。
デトロイトタイガースの本拠地 コメリコパーク。
なにせ財政破綻したデトロイト。ダウンタウンに野球やホッケー、アメフトなどのスタジアムはあるのですが、それ以外にデパートや商店、レストランがほとんどない。
あるのはなぜか広大な駐車場。
ここまで殺風景な町は滅多に見れないですよねえ。
デトロイトの歴史博物館
なんと週休3日制なので拝観できず。
こういう所に財政破綻に影響出てるんですかね。
隣接するデトロイト博物館へ
ゴッホやピカソの絵があります。
たまにはこういう心落ち着ける機会は必要だと思います。
宿はこんな感じの普通のホテル
一泊2万5千円くらいですかねえ。
ダウンタウンから歩いて30分くらいのところにあります。
ちなみに最寄りのスーパーまで徒歩15分(笑)
会場のリトルシーザーズアリーナ
オウディエンスの99,95%はほぼ白人。
でこれがブルーススプリングスティーンのライブの模様。
本当に腰が抜けました。
まず会場に入って「まじか!」と思わず声が出るほどボスと近かった。
FBのブルーススプリングスティーンジャパンのコミュニティには最前列の人もいたけど。。。(あの席なら多分20万円かなあ)
ボスも73歳。
いつ声が出なくなったり、ライブが出来なくなるかわからないのでこれは本当に貴重な経験でしたし、もう数回は行きたい。
それくらい感動しましたね。
ロスアンジェルス国際空港へ移動。
uberとlyftはもちろん定着し、こちらは乗車待ちの列が出来ているのに、既存のタクシーは 空車の列。
こうやって新しい産業が勃興するのがアメリカの強さですよね。
GCW(ゲームチェンジャーレスリング)
レッスルマニアウィークには全米からいろいろなプロレス団体が集まり、まさに街がプロレス一色になります。
新日本プロレスの上村優也なども出場していました。
彼は本当にアメリカでイキイキしてましたね。
レッスルコンの入場券。
入るだけで125ドルします。
往年のレスラーと触れ合えます。
ロスのリトルトーキョーにある日系移民博物館。
実はこれはちょっと残念でした。
以前 訪問した時は、アメリカ以外にもドミニカやコロンビア等 アメリカ以外に移民した方たちの資料が沢山あったのですが、今回はアメリカ移民だけでした。
アメリカ移民については映画とかの資料もたくさんありますが、中南米へ移民した人の情報は少ないので以前の博物館の方が良かったかな。
ブラジル サンパウロの移民博物館も大したことなかったなあ。
これ見ると 日本人はほんとうはハングリーな人種だったんですけどねえ。
ROHの試合。
GCWのようなインディーと違うので多少大きな会場。
大学の構内のせいかセキュリティーは異様に厳しかったですね。
でレッスルマニア
会場はアメフトにも使われるsofistadium で2日連続興行。
もうですねえ。
スケールが違い過ぎる。
会場がデカすぎてレスラーが豆粒。。。
登場時にはサッカーワールドカップ決勝戦以上に爆薬使うし(笑)
プロレスは日本以上に市民権得てるよなあと感じますネ。
レッスルマニアの帽子被ってたら よく人から話かけらました。(バスの運転手とか)
レッスルマニアって 世界でも6番目くらいの収益の大きいイベントなんですよね。
熱狂的なファンはみんなベルト持参です(笑)
ロスはフロリダやデトロイトに比べて食べ物も豊富ですね。
行列に2時間並んでホットドックを実食
デカすぎて完食できませんでした!
The Last Book Store
日本も本屋がどんどん潰れているように、時代の趨勢に抗うことは出来ないんでしょうが、アメリカならなにかイノベーティブなことが起きそうな予感がしますね。
こういうところも視察しておくとは重要だと思いますよ。
最後はドジャースタジアムでドジャース対ロッキーズを
URIASのボブルヘッドをゲット。
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いやー ほんとに今回の旅は濃密で上質で感動的な2週間でした。
人生で2度と味わえないんじゃないかなあ。こんなの。
せっかく生きてるんならこういう体験をどんどんしたいと思っていますし、こういう経験の積み重ねが、死ぬときに後悔ないよなあくらいに昇華すると思っています。
だって時間は誰にでも 有限ですし、いつ死ぬかわかならいから 生きてるうちにやりたいことやらなきゃ損だと思いますけどね。