昨日からカタールW杯のチケットの先着販売がスタートしました。
お陰様で
11月29日 ウェールズ対イングランド
12月1日 日本対スペイン
12月6日 ラウンド16(F1位対E2位)まさか日本対ベルギー?
12月9日 クオーターファイナル(ブラジル対ドイツ?)
12月10日 クオーターファイナル(ベルギー対ポルトガル?)
の5試合のチケットを確保しました。
これで1998年のフランスから通算6回目のワールドカップになります。
最初に言っときますが、ワールドカップはTVで見るものじゃないです。
これ 現地で見るものには間違いありません。
私も 子どもの頃 82年スペイン大会、86年メキシコ大会を見てフットボールにはまりましたが、大人になった今 「これ本当に現地で体感するもんだよなあ」と実感しています。
それにしても82年のスペイン大会は今思い出しても凄かった。
ジーコ・ソクラテス・ファルカン・トニーニョセレーゾのブラジルの黄金の中盤、フランスのシャンパンサッカー、フランス対ドイツの死闘とドイツのゲルマン魂。
たぶん 幼少期に感じた凄さ、幻想を追い求めてワールドカップに毎回参加しているのかもしれません。
簡単にワールドカップ大家の現地観戦歴を
1998 フランス大会
初めてのワールドカップ。日本が初めてW杯に出場した日本人には狂乱の大会でしたね。私は対クロアチア戦を観戦。会場のナントの空の青さが忘れられません。
パリに着いた時 ワールドカップ初勝利を祝うシャンゼリゼを占拠したモロッコサポーター、ジダンが退場した試合で有名になったサンドニの会場を埋め尽くしたフランスサポーターと唄ったラマルセイエーズ。これは本当今でも鳥肌もんです。
2002 日韓大会
仙台でスウェーデン対アルゼンチンなど見るも、ハイライトはやはり韓国での韓国対スペイン。そう疑惑の判定ですね。その後の韓国対ドイツも見たのですが、韓国市庁舎前の「テーハミング!テーハミング!」の大合唱は凄かったなあ。
2006 ドイツ大会
日本も中田、小野、中村、稲本の黄金の中盤で臨んだこの大会。初戦のオーストラリア戦を観戦。ご存じの通り、衝撃的な敗戦。なにせ会場のカイザースラウテルンのスタジアムが山の上にあるもんだから帰りの日本人サポーターの足取りの重いこと重いこと。ドルトムントでのブラジル戦も観戦。この大会での日本代表はふがいなかったなあ。この大会 まだサラリーマンでしたが、16連休で14試合観戦。ドイツを2周半したのは良い思い出。この頃はtwitterもなく2ちゃんねるが浸透していた日本人はチケット獲得で圧倒的に優位に。どの会場にも日本人が多くみられました。ミュンヘンのアリアンツアリーナの近未来的なスタジアムや ヒトラーの因縁もあるベルリンのオリンピックスタジアムも印象的でした。
2010 南ア大会(仕事激務のため不参加)
2014 ブラジル大会
大国ブラジルでの開催なので、相当盛り上がっているかなと思いましたが、貧富の差が激しいブラジルでは、大会後の財政悪化を懸念して反対していた人が多数おり、全然盛り上がらなかった印象あり。ただ憧れのマラカナンやブラジリアのエスタジオナシナルデブラジリアの階段の急こう配が本当に印象的。
2018 ロシア大会
セミリタ後 最初の大会。3週間の工程。やはりロシアなんてあまり旅できないじゃないですか?モスクワでW杯のチケットがあればどこのホテルも宿泊できるってのに、外人は許可証が無いと泊まれないと強行に言われたり、サンクトペテルブルグのエルミタージュ美術館の広大さ、壮大さに感動したり。。。。ロストフの日本対ベルギーの現場に立ち会えたり。。。
W杯のチケット持ってれば指定の電車乗り放題というロシア国鉄の太っ腹に驚いたり。念願のファイナル フランス対クロアチアを観戦できたのもいい思い出ですね。
ロストフの会場で なぜかCSKモスクワのシャツを着る怪しい男。
さすがに20年以上ワールドカップに言ってるわけですから、日本人の経済力の低下とともに日本人が貧しくなっているのも体感しています。
先日も日本で行われた日本対ブラジルのチケットが手に入らないと話題になりましたが、(結局 転売も多かったという泣ける話も)所詮 練習試合ですし、真剣勝負とは全然違います。
私も1991年に就職し、当時 多忙につき1993年のイングランドで行われたユーロ93を現地観戦できなかったことを 数年 大変後悔していました。その時に忙しかったのでしょうがないのですが、1993年はもう二度と戻ってこないんですよ。
特にサッカーやってるお子さんを持つお父さんには 本物の真剣勝負を体験し、世界のサポーターとも交流できるこの素晴らしい大会にぜひ連れてってあげて欲しいものです。
チケットは確保できたからいいんですが、宿とフライトが大変なので、これからみっちり作戦を練りたいと思います。
2022年カタールでどんな素敵な出会い、感動的な試合が待っているでしょうか?