よく地方・郊外で満室だぜい。利回り〇〇%達成だぜ的なつぶやきやブログをみます。
正直 そういうインカムの時代ってとっくに終わってんじゃないかと思います。
そう パラダイムシフトはあなたの知らない間に静かに進行してるんじゃないでしょうか?
某有名投資家さんが「今の不動産投資、ひいては築古戸建てブームが続かないと困る。だって俺のボロが売れないから」と発言したのは有名な話です。
そう不動産投資って売って初めて利益確定できることを忘れていけません。
私自身 購入し売却した〇件(正確には思い出せん)はすべて売値より高く売却でき、品川区2駅利用可徒歩5分の新築で購入した分譲マンションを10年で繰上げ返済する原資になりました。
(今では毎月23万円を運んでくれる良い子に育ちましたし、2度目の住宅ローンを組むことも可能になりました)
今 所有する区分マンションもブランド立地または利便性の高い徒歩7分の管理状態の良いマンションを厳選しているので売れないということは無いでしょう。
翻って 築古戸建てですが、これほんとに売れるんでしょうか?
私は所有したことないのでわかりませんが、築古戸建てがある地方、郊外は人口及び世帯数はどんどん減る(都内でも城東エリア)、物件数はもちろんどんどん増える(減ることは絶対にない)、かつ再販の業者はどんどん増えるで普通の3Cで考えるといいことないような気がしないでもないですが?
(人口減少がどれくらい急激に進むか、どういう影響があるかは河合雅司さんの本をお読みください)
おそらく不動産の売却益で一番儲けたのはこの方でしょう。
ただ一棟一法人スキームなのは コンプラ的にどうかと思いますが、都心の好立地なので間違いなく大きくキャピタルゲインを得られているのではないでしょうか?
もちろん 投資家Kちゃんも 地方アパートから都心区分での転売売却益に方向転換され、大成功をおさめられていると思います。
堀先生のyoutubeの中で売却の重要性を述べられています。
不動産投資で利回り〇〇%より重要なのは、売却できる物件で売却益を得ることだと思いますよ。
インカムからキャピタルへ。
時代はもう大きく変わっているのを認識すべき時なのかもしれませんね。