10連休という大型ゴールデンウィークが終わり 今日で3日目ですが、皆様 無事に社会
復帰をされていますでしょうか?
昔は GW明けに「五月病」というのが ありましたが、何かで読んだのですが、最近は「もう五月病なんてないんです。だってそういう人は五月までに辞めていますから」みたいな話もあるようですが。。。
それにしても 日本でも若いうちからセミリタ志望の人が多くなったなあと感じます。
私が20代~30代の頃はセミリタというより、やりたいこともないし、まだまだ仕事のスキルアップを目指して転職活動等をしていましたが。。。。
なぜ 20代や30代の方はそんなにセミリタを焦るのでしょうか?
何かやりたいことがあるのでしょうか?
そんな若くセミリタしてしまうと「セミリタ後」の時間の方が圧倒的に長いんですけどね。
私の場合は公的年金が出る「25年」(今は10年ですが、少額でしょう?)というのはターゲットイヤーになりました。若い人は年金を重要視されていない方は多いですが、年取って 「もう一度入らせて!」といっても入れないのと、終身なんで、これ貴重なんですよ。
セミリタ後に やりがいになることや 生きがいになるようなことが見つかるといいですが、そうではない人が多いのではないでしょうか?
セミリタ後のビジョンをある程度 描いていないと この「時間」というものは苦痛以外の何物でもないですし、セミリタしなきゃよかったなあってことになりかねません。
恐らくセミリタ前のような好条件で雇用されることはほぼないので、セミリタが自分に合うかどうかを徹底的にシュミレーションしておかなければなりません。
ただ ほとんどの人が 大学でてそのまま働きづめなわけで、セミリタのシュミレーションなどできないわけです。
今回の10連休はそんなセミリタのシュミレーションが出来た絶好の機会だったような気がします。
GWの過ごし方でセミリタの適性があるかないかもわかると思います。
まずセミリタに成功する人ですが、 この10連休の間に あまりお金を使わず、2日置き、または3日置きにレジャーを行く人があげられます。
こういう人はお金をあまり使わないという点でもセミリタ適性高いですし、数日置きにイベントを入れるというのも、セミリタには合っています。これに連続性があるイベントだとなお良いと思います。
逆にセミリタに向いていない人ですが「早く会社行きたいなあ」と言ってしまったそこの貴方。
はっきり言って貴方はセミリタには向かないと思います。一生サラリーマンやることも案外悪くありません。
なぜなら、当然セミリタすれば、すべて自分からアクションを起こさなければなりません。会社のように「お膳立て」をしてくれることはありませんし、仕事が降ってくるわけでもありません。
GW中 家でTVやyoutubeを見て過ごして 何もしていなかった人、こういう人も 当然ですが、セミリタに向いていません。
先ほどもいいましたが、セミリタは計画的にやらなければなりませんし、こういう10日も休める機会は滅多に来ませんので、あらかじめこの10連休を実験の場にすべきことを意識すべきだったと思います。