最近 twitter見てると、若いうちからインデックス投資をすれば安泰、今月も給料の半分
インデックスファンド買ったみたいなtweetをよく見かけます。
なにか狂信的なものさえ感じます。
インデックスファンドを、安い手数料で買えるようになったのは ここ15年くらいでしょうか?(参考:1999年イートレード証券営業開始、2001年 確定拠出年金 開始)
最近のインデックス礼讃本を読んで この投資をマンセーだと思う人は気をつけなければならないことがあります。
日経平均でみると この15年の間に 2009年(約10年前)に7、054円を記録し、その後 ご存じの通りアベノミクスで爆上げしてるわけ(約3倍)です。
おそらくアメリカも世界経済もほぼ同じようなチャートなわけです。
本を書いたり、礼讃している人は 2009年まで安い価格でしこたま仕込んで、そこからアベノミクスの爆上げの恩恵を受けた人であることは想像に難くありません。
そんなわかりやすい相場が今後も続くかどうかは留意しておく必要があると思います。
世界恐慌が何年続いたかご存じですか?
1929年から1935年まで6年も続いたそうです。
米中の貿易戦争で世界経済に不透明感が漂ってる中、今までと同じパフォーマンスが得られるとは限りませんし、6年以上世界経済が停滞することも否定できません。
ただ インデックス投資は 非常にわかりやすい(誰でもできる投資)ですので、これがベースになることは否定しませんし、月々投資できる金額の50%前後はこれにすべきでしょう。
ただ残りの50%は思いっきりキャピタルを得られるものに投資しましょう。
インデックスに100%なんて思考停止以外の何物でもありませんし、ファイナンシャルリテラシー学ぶためにも若いうちはいろいろ金融商品にトライしてみるのをお勧めです。
昨日 ブログに書いたように私が2000年ごろ買った中国ファンドは軒並み2~3倍で売却できましたし、社内持ち株も 20代~30代(報奨金は15%)に積み立てて 会社が勝ち組と言われていた時期に売却し、2倍で売却しました。
2007年に買った門前仲町のワンルームもほぼ値段は下がっていないですし、12年間ほぼ空室なく家賃を運び続けてくれているので、2007年当時に購入した代金より 現在の時点で今までの家賃+今の時価で 購入金額時の約1,5倍になっています。
そもそも不動産投資はインカムだ!みたいなステレオタイプ的な考え方にも違和感があります。インカム主流の考えは日本人の多くが信奉する異様な考えですし、gucciさんのように果敢に転売にチャレンジされている人もいるように キャピタルにももう少し目を向けてもいいんじゃないでしょうか?
資産形成ならインデックス、不動産投資ならインカムのような門切型の投資では大きく資産を伸ばせない可能性もあります。
型通りのつまならい投資法より若い人は リカバリーできる時間があるので いろんな投資にチャンレジすればいいと思います。
(私のような年寄りはリカバリーの時間がないので、同世代の人にはお勧めしません)
(仮想通貨は 税率が高いためお勧めしませんし、FXのような投機的なものはお勧めしません)
あっあと一番儲かる投資法ですが、これであることは間違いないですよ。
そう500円玉貯金です(笑)
いつも入金しているりそな銀行では 一定枚数以上だと手数料を取るようになりました(泣)
年季の入った貯金箱(台湾のプロ野球チームです)
この500円玉ちょきん自宅と職場のダブルでやると一番投資効率いいと思いますけどね。