コロナショックで私はどういう投資行動をとったか。

コロナショックが続いていますね。

アメリカも大統領選が控えていますし、日本もGPIFが株式にシフトしていることなどを考えると簡単に株安に出来ない事情があり、株価の維持に必死になっています。

また将来不安から投資を始められた20~30代の人も初めての暴落で、バブル崩壊やリーマンショック、東日本大震災時の大暴落を経験した人から マウントを取られないので 良い経験ではないかと思います。

年取ってからのこういう大きな嵐を初めて経験するより若いうちに経験したほうが良いのは言うまでもないことです。

20代~30代で積立されている方は 狼狽売りすることなく 定石通りホールド、余剰資金があれば インデックスを複数回に分けて摘まむ感じで良いんじゃないでしょうか?

(個別株は判断が難しいところです)

不動産もそうですが、買うのは簡単ですが、売るのが本当に難しい。

さてそんな私ですが、以下の行動をとっています。

まずNISAですが、今年の方針として嫁はIPOのセカンダリー専用、私はSPYD一択と決めています。

まだセカンダリーに適当な銘柄が見当たらないので、先週はSPYDを買い増ししました。

3月はIPOが多いので、初値次第で木村工機なんかは良さげですが、いかがでしょうか?

今は円高局面なので、こちらも住信SBI銀行で米ドルへシコシコと買えており、更なる下落局面ではSPYDを買い増ししたいと思っています。

次にidecoです。

左が嫁、右が私のポートフォリオです。

ご覧のように現金比率を55~60%と高めにしていましたので、これからちょっとずつ買い向かっています。

株価が 今週急上昇したら 当然止めますが、しばらく停滞するようでしたら、ちょっとづつ買っていきます。

しかし ひふみ投信の凹み具合は半端ないです。

もうレオスは上場しないで欲しいですし、藤野さんは本当にカリスマファンドマネージャーなんでしょうか?

多くの人が 阿鼻叫喚のようにほんとその手腕には疑問符を付けざるを得ません。

リートも傷んでますねえ。

8963 インヴィと3463いちごは残念ながら損切です。

ちょっとこのホテル2銘柄は回復できないかも?回復できても時間がかかるでしょうと考えての損切です。

ただ同じホテル関連でも森トラストなどはあまり下がっていないんですよね。

逆に個別銘柄は買い増しします。

今まで通り、1銘柄当たり10万円以下、PBE1以下、配当利回り5%以上、2期で営業CFがマイナスになっていない、有利子負債が少ない等がスクリーングの条件になっています。

7214 GMB

1887 日本国土開発

4246 ダイキョーニシカワ

5301 東海カーボン

7247 ミクニ

7940 ウェーブロック

8601 大和証券

を先週 つまみました。

まだコロナショックが長引くか否かで 株価が上に行くか、下に行くかわかりませんが、

さらなる一段下げがあるようなら

8306 三菱UFJ銀行

6392 遠藤照明

5985 サンコール

7284 盟和産業

3646 駅深

を買い増しする予定です。

個人的に 業績に左右され、美人投票の個別株はあまり好きではありません(センスが無いのも当然ありますが)ので、一銘柄に集中するのではなく、かなり分散しています。

当然1社が飛んでもあまり影響のないようなポートフォリオを組みたいを考えています。

こういう暴落局面は狼狽してはいけまんし、逆に資産を大きく増やすチャンスとも言えます。ただ私のように50代や60代以上の人は無理してはいけません。ここで大火傷するとリカバリーが大変になります。ポートフォリオを傷めない程度に恐る恐る市場に参加していくのが良いと思っています。

逆に20代や30代の方で 胆力がある人、妻子がいない人などは大きくリスクを取って個別株で博打をしてもいいと思います。当然 廻りに迷惑をかける人も少ないですし、まだ働いて返せるのでリカバリーもできます。

こういう市場が荒れる時は 冷静になって 資産運用に臨みたいものです。